夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
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県総合博物館門川の海岸で講座
県総合博物館の2020年度博物館講座「大地のつくりを観察しよう(門川編)」が18日、門川町の庵川漁港東側の唐船バエ一帯であった。県内の小学生以上の子どもと保護者ら町内外から約20人が参加。唐船バエ一帯の海岸をフィールドに、地層や古生物の痕跡を観察し、宮崎の大地がどのようにできたのか、そこに秘められたダイナミックな大地の変動について考え、地元への愛着を深める機会にした。
同博物館の今年度初の野外講座で、学芸課の中山貴義主査が講師を務めた。中山主査によると、一帯は門川層群と呼ばれる泥岩や砂岩と泥岩の互層などから成り、日本列島が出来始めたという約3000万年前に海底で堆積したと考えられている。
中山主査は、実際に唐船バエ一帯の海岸を歩きながら泥岩のパッチ(粒)、葉理(識別が可能な最小の層構造)、方解石などについて分かりやすく説明した。
海水中の炭酸カルシウムが染み込んで固まった方解石の見られる岩場では、方解石に薄い塩酸をかけ、二酸化炭素の泡が発生することを参加者も確認した。
中山主査は、「門川の良い港は火山がつくった。日向岬沖で1500万年前に起きた火山活動によるもの。火砕流堆積物が硬かったことが原因と思われる」と話し、同町には地球変動に基づく、誇るべき素晴らしい自然が存在することを強調した。