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延岡の左右のエース全国の強豪へ

本紙掲載日:2023-03-17
8面

森陽樹(大阪桐蔭)・田村渉(関東第一)

 抜群の潜在能力を持つ延岡市出身の中学生投手2人が、甲子園の常連校に進学する。森陽樹(東海中)は188センチから軟式で最速143キロを投げ、今春の選抜でも優勝候補に挙げられる大阪桐蔭へ。田村渉(延岡中)は186センチで指先の感覚が鋭い左腕で、関東第一(東京)に進む。昨夏の部活引退後は、中学3年生が硬式野球への準備をする延岡ベースボールアカデミーで腕を磨き、同じジムで体作りにも励んだ2人。ともに「エースとして甲子園のマウンドで投げ、プロ野球に」と強い覚悟を持ち、延岡を離れる。写真はいずれも昨年11月、延岡ベースボールアカデミーの練習試合から。


◆森陽樹「バットに当たらない速球を」−高い才能、努力で磨き

 森は2007年8月1日生まれ。七つ上の兄の影響で、川島小に入学したその日から、東海東クラブで野球を始めた。

 Cクラス(4年生以下)の頃から、右腕からの投球、左打席の打撃は、関係者の間でその才能は高く評価されていた。小学校、軟式野球を選んだ中学校もエースとしてチームを全国大会に導き、中学3年時には最速143キロ。全国から注目を集めた。

 全国から中学硬式野球の猛者が集まる大阪桐蔭。「幼い頃からテレビで甲子園を見て、一番憧れていた学校。迷いなくそこに行きたいと思った」。当代随一の名門からの誘いを受け、本人が断固たる決意で進学を希望した。

 昨夏の全国大会を終え、食事やトレーニングなど自分と向き合い、体重は5キロ以上増え188センチの83キロに。毎日のストレッチを欠かさず、課題だったという柔軟性の向上にも取り組んできた。

 「意識の高い野球好きが集まる学校。そこでやれるのは楽しみ。投手としてはまず150キロ以上、分かっていてもバットに当たらないストレートを目指したい。最後の夏に必ずエースナンバーを背負い、プロ野球選手の夢をかなえたい」


◆田村渉「右打者の内角にバンッ」−感覚優れる左腕を磨く

 田村は2007年7月13日生まれ。野球好きの家族の影響で、「小さい時からプロ野球や甲子園を見ていた」。東小3年の時に、東ファイターズで野球を始めた。

 6年生の時は投手兼一塁手、3番打者として県大会に出場。延岡中では1年の秋から先輩2人との3本柱として、マウンドに。秋の県大会にも出場した。

 3年時は人数の少ないチーム事情で三塁手も経験。チームとしての実績は残らなかったが、186センチ、78キロの大型左腕として、注目を集めた。

 関東第一の誘いを受け、「テレビで見ていた甲子園の常連校。自分もそういう選手になりたかった」と即決。首都にある強豪校での寮生活に「うまい選手ばかりだが、まずは野球に集中し、負けないように日々を過ごしたい」と見据える。

 自分の感覚で、時に腕を下げて投げるなど器用な左腕。非公式ながら最速は138キロ、目測ではもっとスピードを感じさせる。

 「右打者のインコースにバンッと投げ込める速球派投手が目標。エースとして甲子園のマウンドで投げ、プロ野球に進みたい」

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