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古典落語の世界楽しむ

本紙掲載日:2023-11-17
8面

落語家の立川志ららさん−延岡の小中学校で公演

 落語家の立川志ららさん(50)=本名・柴田賢二、神奈川県川崎市在住=による学校公演が8〜10日、延岡市内の小中学校5校であった。六つの小中学校の児童生徒合わせて約1900人が古典落語の世界を楽しんだ。

 志ららさんは立川流の落語家で、故・立川談志の孫弟子。2015年に真打ちになった。大正大学地域構想研究所の客員研究員も務めている。

 10日に旭中学校(国生尚校長、235人)であった公演には、同校と北川中学校(櫛谷裕二校長、59人)の全校生徒、教職員が参加した。

 ほとんどが「生の落語は初めて」という生徒を前に、志ららさんは落語は想像してもらう芸能であること、小道具は扇子と手拭いしか使えないが、その二つを使って、さまざまな表現をすることを説明。そばをすすったり、たばこを吸ったりするしぐさを見せた。

 ステージ上に設けられた高座からは、「ちりとてちん」と「初天神」の2席を披露。最初は静かに聞いていた生徒たちだったが、話が進むうちに身をよじらせながら笑ったり、高らかな笑い声が止まらなくなったりと、どんどん落語の世界に引き込まれた様子だった。質問タイムでも、次々に手が挙がった。

 旭中2年の安藤颯馬さんは、「扇子を箸に見立てたのがすごかった。いろんな方向を見たり、しぐさをしたり、落語の面白さを知った」と感想。

 志ららさんは、「延岡の子どもたちはとても素直で、ちゃんと自分で考えて反応してくれた。落語は聞けば聞くほど面白くなるので、これをきっかけにまた落語に触れてほしい」と話していた。

 学校公演は18年6月、同年にオープンし、同大が運営していた宮崎県北の商品を中心に取り扱ったアンテナショップ「座・ガモール3号店」(東京都豊島区巣鴨)で修学旅行中だった延岡中の生徒が、県北のPRをしたのが縁。その時に寄席をしていたのが志ららさんで、同年10月にも市内4校で公演している。

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