夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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猿渡集落(延岡市北方町早上)出身者
延岡市北方町早上にある猿渡(さわたり)集落出身者の集い「猿渡会」の第3回懇親会が3日、同市北小路の旬鮮工房源太で行われ、現在の在住者や出身者、ゆかりある人たちが参加して親交を深めた。
コロナ禍を受けて2018年8月の第2回以来、5年ぶりの開催。延岡市内のほか、熊本県や大分県在住の人もあり、これまでで最多の44人が参加した。
発起人の甲斐幹弘さんが「回を重ねるごとに参加者が増えています。今年は初めて参加してくれた方が13人もいて、準備した私たちもうれしく思っています。申し込みの電話で、古い地名が出てくることもあって、本当に懐かしい。20日は昔話に花を咲かせてください」とあいさつ。第1回の17年以降に亡くなった10人の物故者に黙とうをささげた。
地区役員の甲斐康宣さんが乾杯の音頭を取り、和やかに開宴。グラスを傾け、テーブルを囲みながら歓談した。途中で参加最高齢の甲斐ヒデ子さん(91)が書き起こした、幼い頃の話を披露。戦時中の恐ろしい体験のほか、イモ掘りや用水修理の話、〃山学校〃と称し、学校をさぼって山の中で遊んでいた思い出話を紹介。年配の参加者は懐かしそうに耳を傾けていた。
猿渡集落は早上地区の山あい地域にある静かな農村地帯。昭和40年代までは、近くに銅山もあり、にぎわったが、銅山閉山後、住人は徐々に地元を離れてしまったという。
それでも、地元の人たちは祭りなどを行い地域の伝統と絆を守り続けている。17年に、「集落に住む人と出身者との絆を取り戻す場をつくろう」との声が挙がり、猿渡会が発足。地元を離れた人やゆかりある人たちとの交流を続けている。