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小中高生新年に「思いを語る会」

本紙掲載日:2024-01-17
8面
門川町にある国内唯一のビー玉製造メーカーについて、学んだ成果をグループ発表する草川小5年生(13日、同町総合文化会館)

将来の夢、未来への提言−門川町

 新年に当たり、子どもたちに将来の夢やふるさとへの思い、未来への提言などを発表してもらおうと、門川町教育委員会は13日、町総合文化会館で「わたしたちの思いを語る会」を開いた。町内の小中高生5個人、4グループが堂々とステージに立った。

◆子どもの声を聞く会から名称変更

 昨年度までは「新春子どもの声を聞く会」として実施してきたが、今年度は子どもを主体にした名称に変更。これまでの各校代表による個人発表に加え、新たにグループ発表を加えた。

 金子文雄教育長は「子どもたちの思いに耳を傾け、豊かな感性や想像力、プレゼンテーション能力などに注目してほしい」と来場した保護者らに呼び掛けた。

 このうち、個人発表に立った松本杏音さん(門川中2年)は「教師になりたい」という夢が見つかったものの「自分は大人になれるのか」「きちんと社会でやっていけるのか」と14歳が抱える不安な気持ちを明かし、「今しかできないことに全力で取り組み、挑戦と失敗を繰り返しながら経験を積んでいくことが一番の近道なのではないか」と自分を見詰めた。

 グループ発表に立った草川小の5年生は「門川町にすばらしい工場があることを誇りに思い、みんなに伝えていきたい」と、国内唯一のビー玉製造メーカーとして知られる地元の松野工業宮崎門川工場(同町南町)について、学んだ成果を発表した。

 高い技術を持ちながらも、その技術を受け継ぐ若手社員が少ないことや、大量生産の海外製品がライバルであることなどの課題を分析し、「3K(きつい・汚い・危険)を新3K(クリエーティブ・クリーン・好奇心)にする」「品質の高さなどを知ってもらうための広告をつくる」など解決策を提案した。

 また、台湾への修学旅行プランを県内の高校生自ら企画提案する大会で、昨年8月に2連覇を達成した門川高の放送部有志は、プランの内容について改めて発表。

 修学旅行の体験を家族や地域の人と共有するため、台湾の有名なお土産「パイナップルケーキ」に着目した5日間のプランで、優勝決定後、同11月にはプランを反映した台湾へのモニターツアーにも参加した。

 現地での学びを通して新たな気付きもあったといい「今後にご期待ください」。さらに「門川町で台湾との交流事業などある時は、ぜひ私たち門川高放送部の台湾支部までご連絡を。きっとお役に立てます」と締めくくった。

 山室浩二町長はそれぞれの発表に対し講評。「このように熱い思いを持っている子どもたちがいることは、門川町にとって大切な宝物であり大きな原動力。これからも真っすぐに前を向いて成長してほしい」とたたえた。

発表者と題名は次の通り。

【個人】小田莉愛奈(門川小5年)「わたしが育った町、門川」▽工藤蒼斗(草川小5年)「門川町とつなぐ未来」▽後藤陽菜(五十鈴小5年)「臼太鼓の伝統が続くように」▽松本杏音(門川中2年)「私のミライ」▽染田美津妃(門川高2年)「私と門川高校」

【グループ】草川小5年生「門川町のこれからの工業生産」▽門川中ボランティアクラブ・ハピネス「今年度の取り組みについて」▽門川高果樹班「フィンガーライムの産地化を目指して〜門川町での産官学交流の取り組み〜」▽門川高放送部台湾支部「結ぶおみやげ〜作って楽しい、食べておいしい、どこでもできて、ここしかできない〜」

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