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環境のすばらしさ歌で
本紙掲載日:2017-02-09
3面

「若山牧水―言葉と身体」をテーマに講演する吉川さん(8日、日向市中央公民館)

「若山牧水―言葉と身体」牧水賞受賞・歌人吉川さんが講演

 第21回若山牧水賞を受賞した日向市東郷町出身で歌人の吉川宏志さん(48)は8日午後、「若山牧水―言葉と身体」をテーマに日向市中央公民館で記念講演した。牧水を慕う短歌愛好家など県内外から約250人が来場。自然を愛した牧水と自身を重ね「歌うことで生きる環境の素晴らしさを伝えることが、短歌のできる唯一のことではないか。私は牧水を通して学んだ気がする」と述べた。

 講演では、牧水短歌のお気に入りなど22首を紹介。「洪水にあまたの人の死にしことかかはりもなしものおもひする」を取り上げ「明治43年の関東大水害で多くの人が亡くなったが、牧水は自分には関わりがないと歌っている。意外と冷淡に災害を眺めていた」と無関心な一面もあったことなど説明した。

 一方で、政治活動が嫌いだったという牧水は、晩年に転居した静岡県沼津市で千本松原を伐採しようとする市に反対運動を展開する。「牧水は美しい松原と一体化していたようだった。伐採は自分の体を切られるようなもの。その美しさを伝えることで反対する人を増やした」などと語った。

 「自分というのは自分の中だけにあるのではなくて、周りの環境に一体化して存在している。牧水は人間にとって何が大事かを言葉で伝え、時代を変えていこうとしたんだと思う」と分析した。

 講演ではまた、自身が生まれ、3歳まで過ごした東郷町越表の印象についても触れ「はっきりとした記憶はないが、家の窓から見える霧が山肌をはい上っていく様がすごく記憶に残っていて、今でも霧の風景がすごく好き」。

 「父親はとても気に入っていたみたいで、何回か夏休みに連れていってもらった。冷たい川を泳いだり、つり橋で対岸に渡ったり、きれいな石を拾って集めたりしたことを覚えている。越表は自分の言葉の根源のような気がする」と振り返っていた。

 講演前には、牧水の母校・坪谷小の全校児童17人が牧水の歌「ふるさとの尾鈴の山のかなしさよ秋もかすみのたなびきて居り」などを斉唱。主催市を代表して今村卓也教育長は「受賞は日向市民として誇らしくうれしく思う。こうしてふるさとに本人を招いて講演いただくことはこの上ない喜び」とあいさつした。

◆日向市東郷町の顕彰会が祝う会

 8日夜には、ホテルベルフォート日向で日向市東郷町若山牧水顕彰会が主催する受賞を祝う会があった。

 吉川さんの両親、若山牧水賞の選考員で歌人の伊藤一彦さん、顕彰会の理事、市の関係者など約25人が出席。

 顕彰会の小林理教会長は、記念講演で伊藤さんが話した「吉川さんは今後の歌壇の先頭を走る人」という言葉を紹介し「これからも活躍を、ふるさとからしっかり見守っていきたい」と話していた。


日向市東郷町若山牧水顕彰会主催の受賞を祝う会(8日、ホテルベルフォート日向)