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見守りや助け合い−大切さ再確認
本紙掲載日:2017-03-11
2面

活動報告する三川内地区社会福祉協議会の奈須さん

延岡市地域福祉推進大会

 第16回延岡市地域福祉推進大会が5日、延岡総合文化センターで開かれた。「みんなでつくろう支え合う地域社会〜あいさつがつなぐ人の和・地域の輪〜」をテーマに、22の地区社会福祉協議会員や市民ら約800人が出席。活動報告や講演会を通して、地域の見守りや助け合い活動の大切さを再確認した。

 少子・高齢化の進行に伴い、家族や近所との支え合い機能が低下し、地域では社会的孤立や生活困窮などが問題化。こうした環境の中、見守り活動や世代間交流活動など住民主体の取り組みが安心安全な地域づくりに欠かせないことから、地域福祉の一層の推進を目的に大会を開いている。

 活動報告では、三川内地区社会福祉協議会の奈須一道さんが、自然を生かした地域づくりや学校と連携した地域づくりなど四つを基本目標とした地域福祉活動計画に触れ、河川清掃やホタルの幼虫の放流、認知症徘徊(はいかい)模擬訓練、児童生徒による一人暮らしの高齢者訪問の取り組みなどを紹介。

 伊福形地区社会福祉協議会の松井忠弘さんは、伊形小学校児童との触れ合い活動を中心に報告。大根づくりとおでんパーティー、さつまいもの苗植えと収穫、昔のおもちゃづくり、年間を通した稲作体験、花笠おどりの伝承などを紹介し、「触れ合い活動を通じて児童の健全育成を目指して頑張りたい」と語った。

 続いて、熊本県南阿蘇村在住で「おいしい丸葉山防災プロジェクト」代表の栗山美智子さんが、「熊本地震が教えてくれたこと」をテーマに講演。地震の影響で電気や水が遮断された中で被災生活を過ごした経験などから、「助け合う地域の仲間づくりが大切。延岡の宝をもう一度掘り起こしてほしい」などと話した。


延岡市地域福祉推進大会