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戦後間もなくから70年の歴史刻む
本紙掲載日:2017-04-25
6面

伊達バレエ団・バレエスクール

◆未来へアニバーサリーコンサート

 伊達バレエ団・バレエスクール(伊達由伺子主宰)の創立70周年記念「アニバーサリーコンサートin延岡」は23日、延岡総合文化センターであった。創立の地日向と延岡教室の生徒を中心に、4歳から大人まで、ゲストを含めて35人が出演した。

 「踊る歴史70年、未来への架け橋」と題して、バレエ学校の新入生が成長していく姿を描いた70周年記念作品「夢見るバレリーナ物語」や「クラシカルシンフォニー」など西島数博さんが振り付けた新作、思い出の小品などを上演した。

 また、この舞台を最後に同スクールを卒業する沖田聖加さん(高校3年)は、ゲスト山本庸督さん(Y.S.BALLETCOMPANY)とのグラン・パ・ド・ドゥで、入門から15年間積み重ねた技術を披露した。

 西島さんは、自ら新たに振り付けた「シェヘラザード」より「グランアダージオ」を、ゲストの日睛梨さん(牧阿佐美バレエ団)と共に踊り、観客は魅惑的な世界に引き込まれた。

 伊達主宰の長男の西島さんはプリンシパルダンサー、演出・振付家として目覚ましく活躍中。ゲストの日發気鵑賄豕都出身だが、伊達バレエで学んだ押領司博子さんの長女。また、今回の舞台の司会進行を担当したフリーパーソナリティー清恭子さんも伊達バレエの元生徒だ。70年の歴史の長さを印象づける舞台となった。

 伊達主宰は「母のまいたバレエの種が花を開き、今まさに咲き誇っています。受け継いだものを次の時代につなぐため、これからも頑張りたい」と話していた。

 伊達バレエは、戦後間もない昭和22年4月1日、荒廃した文化を再興しようと、恩師石井漠の勧めで故伊達小夜子さん(伊達主宰の母)が創立した。現在では日向、延岡、宮崎市に教室がある。

 5月5日午後4時からは宮崎市民文化ホールで記念公演を行う。宮崎教室の生徒たちと、国内外で活躍する同バレエ出身のダンサーが出演。創立70周年記念特別作品「SWEET☆DREAM2017くるみ割り人形からの贈り物」などを上演する。チケット3千円。問い合わせ先は電話0985・29・3930。