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開通1年のストック効果−国交省九地整
本紙掲載日:2017-05-25
3面

北九州―宮崎市間開通後、この1年で北浦IC―須美江ICの交通量が11%増。それに伴い、食事と休憩ができる道の駅に隣接する北川ICの乗降車も急増(今年5月3日撮影)

東九州道北九州市〜宮崎市

◆延岡病院眼科受診6倍−物流ルート開拓ドライバー・労働環境改善

 国土交通省九州地方整備局とNEXCO西日本は23日、東九州自動車道・北九州市―宮崎市開通後1年の企業立地や物流、観光など沿線に発現した「ストック効果」を公表した。日帰り通勤圏が拡大したことで県立延岡病院の眼科受診者が約6倍に増加、また、海上輸送を組み合わせた物流ルートの開拓でドライバーの拘束時間が年間約27万時間短縮され、労働環境が大幅に改善した。

 東九州道は、北九州市を起点に鹿児島市までの436キロ。昨年4月24日に椎田南IC―豊前IC(福岡県)が開通したことにより、同道の北九州市―宮崎市が全線開通。同区間の所要時間が4時間20分(北九州―大分市1時間45分、大分市―宮崎市2時間50分)となり、開通前の昭和63年比で約4時間25分短縮された。

 開通後1年の主なストック効果は次の通り。

【医師の通勤圏拡大】
宮崎市―延岡市の通勤時間が約30分短縮され、医師の確保が可能になった。平成27年に診療を再開した県立延岡病院の眼科受診者数は約6倍に増加。同病院の眼科受診者数は20年以降、不定期に派遣された医師による診療で年間180人前後で推移していたが、非常勤勤務が始まった27年は1042人が受診。「宮崎大学から眼科医の非常勤派遣を開始しており、先生は高速道路を利用して通勤してます。28年7月には呼吸器外科も新設されています」(県立延岡病院職員)。

【物流輸送ルート】
北九州市―宮崎市間の所要時間が約65分短縮したことで、輸送回数が約1・2倍に増加。大型車両の交通量は日向―都農が約1・1倍、津久見―佐伯が約1・2倍増えた。
また、大分県と宮崎県間の陸上アクセスが向上し、東九州道を利用したトラック輸送と海上輸送(四国ルート)を組み合わせた新たな物流輸送ルートが構築され、カーフェリーの利用台数は約10%増加し、過労運転撲滅に貢献。四国ルート(宮崎市内―大阪市内間)の全輸送時間は、本州ルートと比較し1時間短い10・5時間。しかも、四国ルートは、フェリー利用(臼杵港―八幡浜港間)の2・5時間を休憩時間に充てることができ、労働環境が大幅に改善された。
「東九州道開通+カーフェリーの利用数が、開通前に比べ週に1〜2便増加した。開通前は拘束時間が長く、長時間労働だったが、新たな輸送経路を利用するということで、ドライバーの労働環境が大幅に改善した」(宮崎県の物流事業者)。

【企業立地】
東九州道の延伸や開通に伴い、沿線の市町では平成21年から7年間で約670件の企業が進出し、約1万2千人の雇用が創出された。27年、28年比で新たに宮崎県は31件、大分県は44件、福岡県は40件の企業が進出。27年から28年比の新規投資も984億円増え、地域活性化に寄与。

【観光施設】
都市間の所要時間が短縮し、各県の観光施設の入り込み客数が増え、耶馬溪「青の洞門」(大分県中津市)の入り込み客数は約1・6倍増加。熊本地震後、高速道路のドライブパス周遊割引など観光支援により、大分、熊本の宿泊者数が回復。昨年のドライブパス申し込み件数は23万件を超え、推計観光消費量は約166億円に達した。
また、宮崎、大分エリアを中心に東九州道を活用した外国人向けツアー数が約6倍に増加。別府温泉に向かうツアールートに北九州市が組み込まれ北九州空港の新たな国際線が次々と就航した。

【開通後1年の交通状況】
椎田南IC―豊前ICの交通量は1日平均1万500台。東九州道の利用交通量は全区間で約1割増加し、宮崎県内では北浦IC―須美江ICの断面交通量(29年3月と28年3月を比較)が11%増えたほか、延岡JCT・IC―延岡南ICが1%、延岡南IC―門川ICが3%、日向IC―都農ICが5%、高鍋IC―西都ICが6%増えた。

□ストック効果

 インフラが社会資本として蓄積され、機能することで中長期にわたって得られる効果。「安全・安心効果」や「生活の質の向上効果」のほか、移動時間の短縮による「生産性向上効果」など社会ベースの生産性を高める効果がある。