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デイリー健康大学日向会場−腰痛になる原因や予防法
本紙掲載日:2017-06-02
8面

腰痛の原因について話す山口医師

青柳内科循環器科医院・山口良兼医師


 公益財団法人デイリー健康福祉事業団主催の第24期デイリー健康大学日向会場第2回講座は、このほど市文化交流センター3階会議室であり、青柳内科循環器科医院整形外科の山口良兼医師が腰痛になる原因や予防法について話した。講義の要旨を紹介する。

◆腰痛−病気ではなく症状の総称−診断が確定しない腰痛が85%・

 初めに、腰痛は病気ではなく、腰部を主とした痛みや張りなどの不快感といった症状の総称です。特異的腰痛という、椎間板ヘルニア、圧迫骨折、脊柱管狭窄(きょうさく)症などの原因が分かっている腰痛は約15%。非特異的腰痛という、椎間板や椎間関節などの部位が原因と考えられるものの、診断が確定しない腰痛が85%もあります。

 これまで原因は、関節や椎間板などの構造的な変形などにあると、レントゲンの画像検査のみで診断されてきた人も少なくありません。しかしレントゲン画像などのほとんどは腰痛を説明できず、近年の研究では慢性的な不良姿勢と誤った日常動作により、筋肉や人体などの組織が変性して生じたものが大半とされています。
解剖学的にみた腰痛の解釈は、椎体、椎間板、椎間関節、仙腸関節などの部位にストレスが集中し、その刺激が神経に伝わり、痛みが出現したものです。問題はストレスの集中。きちんと分散されていれば腰痛にはなりません。
特に、女性は成長段階で腰に負担やストレスがかかりやすいです。生まれる前は男性に比べ股関節の成長不全が多く、股関節脱臼になりやすいですし、子どもの時は側弯症も女性に多いです。思春期には胸の発達に伴い、肩凝りや腰痛を経験します。
20歳ぐらいからは、婦人科系疾患からの腰痛も出てきます。出産後は骨盤の負担から腰痛になる人が多いですし、閉経後には、骨粗しょう症から股関節や背骨骨折の危険性が増えます。20歳すぎで家系で婦人科系の病気になった人がいたり、最近生理に変化があったり、整形外科で異常なしの腰痛だった場合などは、婦人科系を訪ねてください。

◆腰痛対策−姿勢が最も重要−脊椎を伸ばし背筋を鍛える

 腰痛をいかにして良くするのか、何をすればいいのかを話しましょう。基本的には姿勢を良くすること、それから、衝撃を吸収するために筋肉の柔軟性を上げることです。

 具体的には、‖隆粥Σ嫉茲龍敍を柔軟にする骨盤の傾きと腰椎の前弯を調整するJ筋・背筋の力を強くする――。これが実現できれば腰痛は良くなります。

 腰痛対策には姿勢が最も重要です。理想は、腰を緩やかな前弯に戻すことですが、ある程度年を取ると理想の形には戻らない人もいます。ですが、戻そうと努力することで、基本的にストレスが分散されるようになるので、効果は十分あります。結局、やれば良くなるということです。

 では何をするのか。脊椎を伸ばし、背筋を鍛えること。おなかをへこませて腹筋を鍛えること。腸腰筋を伸ばすこと。下股筋を伸ばすことです。

 具体的な体操についてですが、背筋強化では、四つんばいになって片足ずつ交互に上げ、5秒間静止した後ゆっくり下ろします。これを10〜30回ずつ行いましょう。

 腹筋体操は、あお向けになり膝を曲げ、背中を浮かさずにおなかを引っ込め、恥骨を5秒間持ち上げます。背筋強化と同じように10〜30回行いましょう。

 「腹臥位(ふくがい)療法」は非常にお勧めです。うつぶせの状態で両手のひらを床に付け、リラックスした状態で15分間休みます。やるのは午後2時ごろがいいでしょう。前かがみ姿勢の矯正、背筋の疲労回復、引き伸ばされた背筋の筋緊張の正常化にもなります。

 腰痛の原因などについて多くのことを話しましたが、腰痛に悩まされないためには、ゆったりした生活が一番大事だということを忘れないでください。

【プロフィル】山口良兼(やまぐち・よしかね)医師。岡山大学医学部卒。日本整形外科学会所属の整形外科医。54歳。


山口医師の講演を聴く出席者