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北川水系にアユを放流

本紙掲載日:2017-06-13
3面
アユを放流する企業局の職員ら

大分県企業局と北川漁協

 北川水系のアユ漁解禁の6月20日を前に大分県企業局と延岡市の北川漁業協同組合(長瀬一己組合長)は9日、本流や小川に約450キロのアユを放流した。長瀬組合長は「釣り始めから大きいアユが釣れるような環境を目指している。ぜひ楽しんでもらいたい」と話している。

 放流は、同企業局が北川ダムの工事により下流域に濁水が放出された事に対する還元放流として、平成25年度から同漁協の立ち合いで実施している。

 この日は、企業局の職員7人と同漁協の組合員ら15人が参加。北川漁協が昨年から「友釣り特別区」として設けている下赤調整ダム下流200メートル付近から北川町堀切(通称・猫岩)の約1キロメートルや長井地区、八戸地区の河川8カ所で行った。

 各場所では、トラックに積んだいけすからホースを使って放流。20センチ前後に育ったアユが勢いよくホースから飛び出すと、参加者は「いいサイズじゃ」「元気がいいわ」と話しながら眺めていた。

 同企業局の後藤裕三主幹は「実際に足を運んで魚に触れ、河川の環境を知ることで学んだこともたくさんある。洪水調節などの業務にも生かしていきたい」と話した。

 なお、放流は2回を予定。次回は、雨期に入り、北川ダムの放水後に行うという。

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