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ユネスコエコパーク−祖母・傾・大崩を登録
本紙掲載日:2017-06-15
1面

「日本百名山」の祖母山(豊後大野市提供)
雄大な岩峰の傾山(市ノ瀬孝さん撮影)
「九州最後の秘境」と呼ばれる大崩山

日本の〃自然史博物館〃−世界へ情報発信

◆宮崎・大分県6市町の約24万ヘクタール

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は14日、パリで「人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会」を開き、宮崎、大分両県にまたがる「祖母・傾・大崩」と群馬、新潟両県の「みなかみ」を「ユネスコエコパーク」(生物圏保存地域)に登録することを決めた。国内のエコパークは計9カ所、県内では平成24年に登録された「綾」に続いて2カ所目となる。祖母・傾・大崩山系地域は「日本の自然史博物館」といわれる希少な動植物の宝庫。世界中に情報発信されることにより、地域住民の誇りの醸成や交流人口の増加などにつながると期待されている。(3面に関連記事)

 エコパークは、ユネスコが昭和51年に設けた制度。自然をありのまま保護する世界遺産と異なり、生態系の保全と持続可能な利活用の両立を目的とする。

 「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」は、宮崎県側の延岡市、高千穂、日之影町、大分県側の佐伯、豊後大野、竹田市の6市町にまたがる広さ24万3672ヘクタール。

 地域内は、祖母、傾、大崩山の山頂付近1580ヘクタールを現行の法律やそれに基づく制度によって自然環境を厳重に保護する「核心地域」、同地域を取り巻く1万7748ヘクタールを教育や調査研究などに活用する「緩衝地域」、残りの22万4344ヘクタールを人々が自然と共生しながら持続的な暮らしを営む「移行地域」にそれぞれ設定した。

 県などによると、標高1300〜1700メートル級の山々が連なる地域内は、温暖帯に見られるアカガシなどの照葉樹林から冷温帯のブナ林などが垂直に分布。ツチビノキ、ソボサンショウウオなど動の固有種をはじめ、特別天然記念物のニホンカモシカや渓流魚イワメ(無斑型アマゴ)など貴重な生き物が生育・生息している。

 また、森林が85%を占める地域内は全国有数の木材、シイタケ、シキミの産地。農林業や狩猟で培われた自然への畏敬の念が深く根付いており、神楽や歌舞伎といった民俗芸能が受け継がれるなど自然と人間社会が共生している点が高く評価された。

 エコパーク登録に向けては、平成27年2月に両県と関係自治体が大分・宮崎推進協議会を設立。連携して申請書を作成するなど準備を進めてきた。昨年8月に日本ユネスコ国内委員会で国内候補地としてユネスコへの推薦が決定、同9月に申請書を提出していた。

 県庁で現地からの吉報を待った宮崎県側の推進協議会会長の岩本俊孝・宮崎大名誉教授は「約2年半にわたる取り組みが実を結んだ。人と自然が共生する世界的なモデル地域を目指して取り組みを進めたい」と決意を述べた。

 河野俊嗣知事は「何気ない風景や暮らしが、価値のあるものとしてユネスコに認められて誇りに感じている」と喜ぶ一方、「今回の登録はゴールではなく、新たなスタート。貴重な地域資源を次世代に継承し、国内外へ発信したい」と意欲を見せた。

 宮崎、大分両県でつくる推進協議会は、17日に延岡市で開く総会で登録を報告すると共に、今後の取り組みや新たな推進組織の設立について協議する。