【お知らせとおことわり】

 夕刊デイリー新聞ならびにYUKAN-DAILY-WEBを
ご利用いただきありがとうございます。

 著作権保護のためWEBブラウザ上からの記事・写真の
ダイレクトプリントができないようになっております。
ご了承下さい。

 サイト内の写真は本紙に掲載されたものですが
本紙掲載分の写真については以下のような規定があります。


 夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。

 スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?

 写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。

写真のサイズと料金は次の通りです。

▽L  サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加)


L  サイズ
(8.9×12.7センチ)
1枚 200円
LL サイズ
(12.7×17.8センチ)
1枚 300円
A4 サイズ
(21×29.8センチ)
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加)

 提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
 掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。

 受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
 写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
 また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。

 写真は個人的利用に限ります。 印刷物などに用いることはできません。

 写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。


 お問い合わせ、お申し込みは
 本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。

 
ホーム | その他の記事・過去の記事
恐竜の謎地球環境の変化
本紙掲載日:2017-07-08
7面

見て、触れて、分かりやすく解説−福井県立恐竜博物館佐野晋一さん

◆21世紀をひらく〜歴史と文化の再発見シリーズ

 福井県立恐竜博物館主任研究員の佐野晋一さんの講座が1、2日、延岡市であり、謎と魅力に包まれた恐竜や地球環境について話した。「21世紀をひらく〜歴史と文化の再発見」シリーズ。主催は延岡市教育委員会、旭化成ひむか文化財団、夕刊デイリー新聞社。県むかばき青少年自然の家共催。

 同館は、恐竜を中心に古生物や地球の歴史に関する国内最大の博物館。佐野さんは東大卒、博士(理学)[東京大学]。平成8年に福井県職員となり、同12年から福井県立恐竜博物館勤務。

 1日は市立図書館2階セミナー室で「恐竜時代の地球環境を探る」をテーマに講演、23人が受講した。

 佐野さんは恐竜の定義について「陸にすむ直立歩行の爬虫(はちゅう)類」と説明。羽毛恐竜を例に、恐竜と鳥の区別がつかないことから「恐竜は鳥として生き残っているというのが主流の考え。恐竜というと鳥を含むのが最近の考え方」と話した。

 福井県では、新種として認められた日本の恐竜7種のうち5種が見つかっている。集中している理由について、恐竜時代には大陸の一部で陸地だったこと、調査研究が継続して行われていることを挙げた。同館が所蔵するこの5種の化石と発掘調査地は昨年、国の天然記念物に指定された。

 恐竜時代(白亜紀)の地球は「温かく湿気のある環境」だったという。南極、北極に氷はなく、海水面が約200メートル高い。火山活動が活発だったことなどから〃温室地球〃の状態だった。

 そして「現在は過去の鍵、過去は未来の鏡」と述べ、「地球温暖化、地球環境を考えるヒントを化石、地層の研究から得られるのではないかという考えで私たちは研究しています」と話した。

 2日は県むかばき青少年自然の家で「恐竜と化石の話」と題して話し、会場には幼児11人、小学生33人、その保護者ら計76人が参加した。

 佐野さんは「鳥を除いて恐竜は何種類いるでしょう」といった12問のクイズを交え、子どもたちに分かりやすく恐竜について説明。子どもたちは答えが発表されるたびに「やったー」と立ち上がるなど大はしゃぎ。

 宮崎県内ではこれまで恐竜化石は見つかっていないが、五ケ瀬町で恐竜時代のアンモナイトの化石が発見されたことを紹介し、「見つかってもおかしくない地層が宮崎県にもあります。見つけた時にはぜひ、恐竜博物館に知らせてください」と話した。

 日本での恐竜研究は約30年。「まだまだ分からないこと、謎がたくさんある。皆さんにも新たな発見をするチャンスがあります。恐竜だけでなく自然、理科にも興味を持って勉強してください」と語り掛けて締めくくった。

 質問タイムでは「たくさん歯がある恐竜は?」「ティラノサウルスの歯は何本?」「なぜ恐竜は絶滅したの?」などたくさんの質問があり、佐野さんが丁寧に回答した。

 佐野さんが持参した恐竜の歯やアンモナイトの化石に触れる機会もあり、子どもたちは恐竜の生きた時代を思い描き目を輝かせていた。