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新庁舎、松寿園跡地へ
本紙掲載日:2017-08-02
1面

新庁舎の建設地に決まった門川町平城東の平城ふれあい広場(松寿園跡地)。海抜約24メートル、有効敷地面積約9千平方メートル。北西側(奥)に見えるのは町営平城住宅。近くには門川高校もある

門川町が町議会に報告

 新庁舎の建設を計画している門川町(安田修町長)は8月2日、町議会(森誠一議長)に全員協議会の開催を要請し、策定した基本構想について内容を報告。防災拠点施設としての機能や町民の財政負担などを踏まえ、新庁舎は同町平城東1丁目1番地の高台の町有地「平城ふれあい広場」(町老人ホーム松寿園=しょうじゅえん=跡地)へ移転させる方針を示した。

 これまで町は建設地について、町民の代表者による町民審議会や、各地区ごとの住民説明会などを通じ、町民の意見を踏まえながら▽現在地▽高台の民有地▽高台の町有地――の3案を比較検討してきた。

 その結果、防災拠点施設としての機能や町民の財政負担などを踏まえ、高台の町有地への移転を最適と判断。市街地に近く、現在地と同程度の敷地面積を確保できる高台の町有地は、松寿園跡地しかなく、その場合、アクセス道路などの整備は必要となるものの、用地費は発生せず、造成の費用と期間も抑制できる。また、現在地とも近いため中心市街地との連携も図られるという。

 町は今後、今回の基本構想を基に基本計画の策定や松寿園跡地の地質調査などに着手し、主な財源となる国の緊急防災・減災事業債の活用期限である平成32年度の完成を目指す。また、16日には各世帯に基本構想の概要版を配布する予定という。