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聖心の支え−2017夏甲子園(中)
本紙掲載日:2017-08-02
1面

投手陣のトレーニングを指導する近藤さん
優勝を決めたスタンドに向かう浜渦さん

投手コーチにデータも、近藤部長−5年間の献身、浜渦副部長

◆「報われた」指導陣

 部員55人を小田原斉監督とともに指導するのが、部長の近藤洋次さん(46)と副部長の浜渦聡美さん(27)。就任2年目の近藤さんは投手コーチ役も兼務し、データ面でも監督をサポート。浜渦さんはチーム全体の潤滑油として5年間、尽くしてきた。ともに「報われた」―。選手とともに喜び、大舞台での活躍を心待ちにしている。

 近藤さんは日南市の港町、大堂津の出身。小学5年の時に出場した県大会で、一ケ岡クラブ(延岡市)と対戦した記憶もあるという。

 細田中―日南学園高―東海大で主に投手として活躍。保健体育の教員で平成6年から13年まで、小川茂仁氏の下で、部長・副部長などとして日南学園高の黄金期を築いた。

 以降は、都城高や小林中などで監督も務め、平成28年4月に現職に就いた。「(苦労した)境遇が似ている小田原監督からお話をいただき、信用できる人、学校だと感じた。もう一度、高校野球に携わり、ウルスラを甲子園に出場させたいと思った」

 「技術や人間的な部分も指導が行き届いている印象だった」という聖心。打者出身の小田原監督から依頼され、投手陣とデータ面を任された。

 「現役時代からどんな球でも本塁打にできた監督は素晴らしい感性を持つ人。自分がそこに理論やデータを加えられれば」

 一流投手の写真を集めた〃ピッチャーズバイブル〃を投手陣に配布。練習の投球数も管理しながら、理論的に指導。連戦の決勝も球威が落ちなかった戸郷翔征投手ら投手陣を鍛え上げた。

 選手たちが「百発百中だった」と驚嘆の声を上げた野手の守備位置の指示。「超ファイプレーだった」(近藤さん)というデータ班の小田汰亮君(2年)が収集した資料を基に、相手チームをしっかりと分析。縁の下で大きな支えをつくっていた。

 副部長の浜渦さんは日向市の出身。弟の悠樹さん(現宮崎産経大4年)は2013年準優勝時のエースだ。

 日知屋東小―富島中―佐賀女子高―環太平洋大。小学4年生で始めたソフトボールで、高校2年に2番外野手でインターハイ優勝。大学時代は年代別の日本代表にも選ばれた経歴を持つ。

 平成24年から聖心の保健体育科の教員に。同25年からは石田前監督、小田原現監督とともに野球部に携わってきた。

 まだまだ女性が少ない高校野球界。「いろんなことは覚悟していたが、県高野連の先生方からも優しく、しっかりと教えていただいた」。そして、「監督、石田先生にも教員として成長させてもらった」と感謝している。「これまで、女の指導者という不安や心配をされた保護者の方や、地域の方もいらっしゃったと思う。それでも理解、応援してくださったことが一番の財産」

 「監督や部長、私が言い続けたことは、日常生活も野球につながるということ。野球に懸けてくれていたということを、この夏、証明してくれた」。優勝の瞬間、同じ場所で敗れた弟も思い涙した浜渦さん。その悔しさを55人の弟が少しは晴らしてくれた。