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8月27日開通、阿蘇長陽大橋
本紙掲載日:2017-08-02
1面

南阿蘇〜熊本が25分短縮−熊本地震で被害

 国土交通省九州地方整備局は1日、昨年4月の熊本地震で、土台が陥落するなど損傷を受けた南阿蘇村の阿蘇長陽大橋が8月27日に開通すると発表した。

 陥落した阿蘇大橋の代替ルートとなる阿蘇長陽大橋の開通により、南阿蘇役場―熊本IC(九州道)間の所要時間が現行の俵山トンネルルートに比べ約25分短縮されるという。

 同村は、熊本地震で熊本市街を結ぶ幹線道路がほぼ寸断され、昨年12月に南阿蘇村役場―西原村―熊本空港を迂回する俵山ルートが復旧。同村役場―熊本IC間42キロを1時間で結んだが、今度開通する阿蘇長陽大橋ルート(32キロ)は、国道325号―長陽大橋―国道57号を結び、所要時間は約35分と大幅に短縮。また、村役場―立野交差点間の距離も32キロから7キロ、所要時間は40分から10分に短縮される。

 長陽大橋(橋長276メートル)は、崩落した阿蘇大橋の約1キロ南側の村道栃の木―立野線に架かり、熊本地震で橋を支える土台が沈下するなどの被害を受けたため、国が大規模災害復興法で復旧工事を代行し24時間態勢で復旧を進めてきた。