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優勝・横浜翠嵐、個人賞・日向の中川さん
本紙掲載日:2017-08-21
1面

県内外12チームが自作短歌で競った第7回牧水・短歌甲子園
準優勝した延岡の渡部さん、崚弔気鵝瀧本さん(左から)
個人賞の牧水賞を受賞した日向の中川さん

牧水・短歌甲子園−全国から51チーム参加

◆県北勢延岡が準優勝

 高校生が自作の短歌で感性や自己表現力を競う「第7回牧水・短歌甲子園」は8月19、20日、日向市中央公民館で行われた。県北勢は延岡と尚学館高等部が準決勝に進み、延岡が準優勝した。優勝は関東勢初となる横浜翠嵐だった。主催は日向市、市教委、市東郷町若山牧水顕彰会。

 今年は1都13県28校から51チームの参加申し込みがあり、予選審査で本選に出場する12チームを決定。県北からは準決勝に進んだ2校をはじめ、地元の日向、富島が出場し県内外のチームと競った。

 大会は野球のように先攻と後攻を決め、交互に短歌を詠み合う形式。1チーム3人で、攻撃側は〃打者〃が短歌を発表し、31文字に込めた思いなどを他メンバーが補足説明する。守備側は短歌に対する意見や質問をぶつけ批評。短歌の出来栄えはもちろん、制限時間内の攻防などを含め、歌人3人の審査員が旗判定する。

 19日は3チームずつ4グループのリーグ戦。「海」などの題詠でそれぞれが自作短歌を披露した。延岡と尚学館高等部は2戦2勝しグループ首位。翌20日のトーナメント戦に進み、準決勝で延岡対決が実現した。

 お題は「矢」。延岡2年の渡部裕貴さんは「好きな子にキューピーの矢を放ったら『顔がイヤ』ってシュワッと笑う」と高校生らしい恋愛の歌を詠み、尚学館高等部2年の林田力斗さんは「『これはいらん!』抜き取るおれと無理矢理にスーツケースへ押し込む母と」と、お題を違った視点で捉え応戦した。

 旗判定の結果2―1で延岡が勝利。続く決勝は自由題となり、延岡はそれぞれ独自の感性で勝負に出たが、2度目の出場ながら決勝まで進んだ横浜翠嵐が2―1で競り勝った。

 会場ではまた、観客投票で決まる個人賞の牧水賞が発表され、日向1年中川繭子さんの「強がりの言葉並べる君を見て守りたくなる小さな背中」が受賞した。

 若山牧水記念文学館長で審査委員長を務めた伊藤一彦さんは「作品のレベルは年々上がっている。相手への遠慮ない批判も多く、その反論も素晴らしかった。今年は特にユーモアのあるものが目立ち、作品から牧水を感じられた」などと総評した。

          ▽         ▽

 準優勝した延岡は、文芸部の崚亭さん、かるた部の瀧本和博さん、卓球部の渡部さんの異色トリオで参戦。若山牧水の出身校(旧制延岡中学校)の3人が決勝の舞台までたどり着き、個性豊かな作品で会場を沸かせた。

 出場のきっかけは昨夏の大会。会場で見ていた崚弔気鵑論菁擇燭舛粒萍を目にし「自分も出たい」と決意した。昨年12月、当時同じクラスだった2人に話を持ち掛け、作品づくりが始まった。

 3人は何度も集まり作った短歌について議論を重ね、自由題となった決勝には、これまで作ったたくさんの歌から自身のベストを選んで臨んだという。

 1番手の瀧本さんは「叩(たた)かれて歪(いびつ)な翅(はね)を震わせる蠅(はえ)をわちゃわちゃ運ぶ黒蟻(あり)」。2番手の崚弔気鵑蓮岷上がりアジサイの葉のかたつむりどこへともなくぬるりと消える」と続いた。

 3番手の渡部さんは全ての文字をカタカナにした試み。「アメニヌレカゼニフカレテサビテイクボクノナマエハハイキロボット」と、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を想起させるような歌を披露し、捨てられたロボットの心情を詠んだ。

 審査員で唯一、延岡に旗を挙げた歌人の大口玲子さんは「相手の方が心に残るフレーズは多かったが、延岡は共感できる歌が多かった。カタカナを使ったチャレンジもいい」。歌人の俵万智さんも「延岡からはオノマトペの好奇心がすごく感じられた」と好評価した。

 主将の崚弔気鵑蓮崕猴ゾ,呂Δ譴靴い韻鼻▲妊ベートでもっと自分の考えを話したり、相手を強く攻めれたらよかった。受験勉強のこともあるので分かりませんが、できれば来年も出たいし、出れない時は後輩たちにリベンジしてほしい」と話していた。