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デイリー健康大学日向会場−喫煙、死亡原因の1位
本紙掲載日:2017-08-21
3面

「たばこは万病の元心臓病との関連を中心に」と題し講話した児嶋一司所長

南郷嶋島所長−はるかに有害な副流煙

 公益財団法人デイリー健康福祉事業団(松下勝文代表理事、夕刊デイリー新聞社内)の第24期デイリー健康大学・日向会場第4回講座は17日、日向市文化交流センターであり、南郷診療所(美郷町南郷神門)の児嶋一司所長(49)が「たばこは万病の元心臓病との関連を中心に」と題し講話した。

 喫煙とは、コーヒーなどと同じ嗜好(しこう)品ではなく、ニコチンという薬物の依存症。やめるには医師による禁煙治療を必要とし「自分の意志によってやめられた人は、たまたまラッキーだっただけ」という。

 恐ろしいのは健康への被害。たばこの煙は4千種類以上の化学物質を含んでおり、うち有害物質は200種類、発がん性物質は60種類。「強烈な血管収縮物質であり、発がん性物質である」という。

 喫煙は先進国における死亡原因の1位を占める。児嶋所長は、例えば、心筋梗塞の発症リスクは吸わない人と比べ3・2〜4・4倍、肺がんは4・2〜4・5倍など、喫煙による病気の発症リスクを詳しく説明し、医師による禁煙治療の必要性や、その効果を分かりやすく示した。

 副流煙を吸い込むことによる受動喫煙も深刻な社会問題となっている中、「『家族に吸う人はいないから私には関係ないわ』という人にこそ聞いてほしい」と児嶋所長。

 副流煙は、喫煙した本人の吸い込む主流煙よりも「はるかに有害」とされており、家族に吸う人はいなくても、公園やショッピングセンター入り口など、灰皿の置いてある場所はまだ多く存在し「受動喫煙の可能性は誰にでもある」という。

 レストランなどの分煙についても「そもそも接客担当は喫煙スペースと禁煙スペースを行き来する。本人の受動喫煙はもちろん、衣服に有害物質をまとわりつけたまま禁煙スペースでも接客するため、さらに受動喫煙は広がる。分煙は問題の解決にはならない」と指摘し、敷地内完全禁煙の必要性を強調した。

 また、ニコチン・タール量の低い「軽いタバコ」や、煙をほとんど出さないとされる「加熱式たばこ」の矛盾も指摘。「軽いからといって何本も吸ったり、根本まで吸っている人は、重いたばこを吸っているのと変わらない」。「たばこの煙には目に見えないガス状の有害物質も存在する。加熱式たばこは『煙を出さないから大丈夫』ではない。当然ながら受動喫煙も起こり得るし、むしろ目に見えにくく、臭いにくいから危険である」という。

 さらに「本数を減らしても、減らすほどに1本を大切に吸おうとするため、逆効果になることも」「喫煙によってストレスは決して軽減されません。軽減されるのは『ニコチン切れ』によるストレスだけ」「喫煙スペースに置かれている空気清浄機で除去しているのは、目に見える煙に含まれる有害物質だけ。目に見えないガス状の有害物質は未処理のまま空気中に再放出されているため、実際は役に立っていない」など、誤った思い込みにくぎを刺した。

 講話後、受講者から「私の母親は92歳までずっとたばこを吸っていました。だけど元気でした。私たち子供も元気です。たばこはそんなに悪いものなのでしょうか」との質問を受けた児嶋所長。「それは特殊な例だと思います。『だからたばこは吸っても良い』という話にはなりません。学問的に調べれば調べるほど、たばこの害ははっきりしてきています。たばこは有害だと言い続けるべきだと私は思っています」と答えた。

◆14人に修了証

 第24期の最終回となったこの日、同事業団は日向会場の講座(全4回)を3回以上受講した14人に修了証を贈った。

 修了証を受け取った受講者は次の通り。

伊藤憲治、海野清和、太田真知子、鬼高幸子、甲斐ツヤ、小出時子、小出義弘、島村たつ子、田中利幸、田村ハマ子、寺原寿恵、中島正子、中野富貴子、松本信子