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9月9日は「救急の日」
本紙掲載日:2017-09-09
3面

救急フェアーで胸骨圧迫を体験する来店者(イオン延岡店)

正しい救急車要請を啓発−延岡

 9月9日は「救急の日」。これに合わせ延岡市消防本部は8日、イオン延岡店で「救急フェアー2017」を開き、地域医療の重要性や正しい救急車の利用法などを呼び掛けた。

 上ノ原一道消防長から「一日救急隊長」に任命された渡部真由さん(延岡看護専門学校医療高等課程2年)らが来店者にチラシを配り啓発した。

 会場には救命講習用のダミー(人形)を置き、来店者が胸骨圧迫(心臓マッサージ)などの心肺蘇生法を体験。

 市内の救急出動件数は平成23年に5000件を超え、増加傾向にある。昨年は出動件数5425件のうち不搬送は519件で、「緊急性なし」が45件、「酩酊(めいてい)」17件、「いたずら・誤報」4件など不要不急とみられるものもあった。

 一日隊長の渡部さんは「救急車には限りがあるので、安易な利用を控えるよう呼び掛けたいです」と話した。

 市民有志でつくる「県北の地域医療を守る会」(芝弘光会長)も参加。県北救急医療ダイヤル(電話0120・865・554、月―土曜の午後5時から翌日午前8時までと日祝日・年末年始の24時間)を利用し、不要不急の夜間・休日受診を控えるよう理解を求めた。