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「アレルゲン避けるのが基本」山口副院長が講話
本紙掲載日:2017-09-11
8面

講演する山口哲朗医師
山口医師の話に耳を傾ける受講者

県立延岡病院県民健康講座

◆アレルギー疾患や治療学ぶ

 県立延岡病院でこのほど県民健康講座があり、同病院副院長で内科部長の山口哲朗医師(呼吸器内科・アレルギー科)が「最新のアレルギー疾患治療」をテーマに話した。

 山口医師はアレルギーについて、原因となるアレルゲンが侵入する体の部位に症状が出ると説明。ただ、スギ花粉やダニなどと違い、ハチ毒や注射薬のアレルギーは血液を介して全身に回ることで、生命の危機に関わるアナキラフィシーを引き起こすと語った。

 子どもの頃にアトピー体質だった人は、成長とともに気管支ぜん息やアレルギー性鼻炎なども発症する「アレルギーマーチ」の傾向があることを紹介。
それを防ぐにはダニやスギ花粉、アレルギー要因となる飲食物を避けるのが有効だとして、小さな子どもがいる場合は「ペットは飼わない」「床はほこりの立ちにくいフローリングにする」などの対策をアドバイスした。

 アレルギーの治療についても、アレルゲンを避けるのが基本で、局所治療には吸入や点鼻、点眼、湿布を用いると説明。やむを得ない場合は経口薬や点滴といった全身投与もあるが、長時間のステロイド使用は副作用の恐れがあると注意を促した。

 そうした中、最近はアレルゲンに少しずつ体を慣らしていくアレルゲン免疫療法の有効性が確認されていることを紹介。現在はダニとスギに対しての舌下免疫療法や専門施設での食物アレルギーの経口免疫療法があり、根本的な治癒、長期的な症状の改善、投与薬剤の軽減といった高い効果が期待されるという。

 また、アレルギー性鼻炎の治療が結膜炎やぜん息といったほかのアレルギーにも効果があるようだとする世界保健機関の見解も紹介した。

 血圧低下や意識障害をもたらすアナキラフィシーについては、鶏卵、乳製品、小麦といった食物やハチ毒だけでなく、解熱剤や造影剤、アルコールなどで発症する人もいると説明。

 発症した場合はいかに早くアドレナリン自己注射(エピペン)をするかが肝心だとして、現在は学校にも、発症した子どもへの速やかな使用が指導されていると語った。

 気管支ぜん息は、数こそ減っているものの中高生や成人でも死亡例や重症例が続いていることを語り、「死ぬことがある疾患」と認識するよう強調。特に、夜間や早朝に呼吸が「ぜーぜー」と困難になる場合は発症が疑われ、アレルギー性の可能性もあるので受診するよう呼び掛けた。

 最後に、たばこはアレルギー疾患に大敵で、家族に患者がいる場合は「受動喫煙は絶対にさせない」よう強調。受講した約40人の市民は真剣に耳を傾けていた。