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冷た〜い−南極の氷に歓声
本紙掲載日:2017-10-20
6面

南極の氷に触れ喜ぶ児童たち

財光寺南小−自衛隊の活動も学ぶ

 日向市の財光寺南小学校(岩永律子校長、445人)に19日、南極観測船「しらせ」が持ち帰った南極の氷が届いた。贈呈式に出席した4〜6年生は実際に氷に触れ、「冷た〜い」「つるつるする」などと喜んでいた。

 南極の氷は、今年4月に南極の昭和基地から、第58次南極地域観測協力隊の砕氷艦「しらせ」が持ち帰ったもの。毎年、全国の研究機関や地方協力本部に届けられ、自衛隊の広報活動などに活用されている。

 同小には、自衛隊宮崎地方協力本部日向地域事務所の中尾智仁所長ら4人が訪れ、高さ20センチ、幅12センチ、長さ26センチの南極の氷が贈られた。

 「南極と自衛隊」と題した講話も行われ、中尾所長は陸上、海上、航空自衛隊それぞれの任務などを紹介。南極では、観測隊を支援するため、食べ物や道具を運んだりしたことを伝えた。

 また、南極の氷は雪が積み重なり、圧縮されて作られることを説明し「きょう持ってきた氷は何万年も前の雪でできています」と話した。

 南極の氷が登場し、お披露目されると児童たちは「すげー」「つるつるする」などと言いながら手触りを楽しんだり、市販の氷と南極の氷の溶ける音の違いを聞き比べたりした。

 黒木真帆さん(6年)は「自衛隊が南極でどういう活動をしているのかや南極の大きさなどが分かった」。黒木基心さん(同)は「南極の氷には空気が入っていて、溶ける時にプチプチと音がして驚いた」と話した。