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九州中央道、早期整備を
本紙掲載日:2017-12-13
1面

九州中央自動車道の早期整備に向けて「ガンバロー」を三唱する出席者
高千穂町で開かれた第17回九州中央自動車道建設促進大会

民間協が建設促進大会−高千穂

 九州中央自動車道建設促進民間協議会(会長=清本英男・延岡商工会議所会頭)の「第17回九州中央自動車道建設促進大会」は12月12日、高千穂町三田井のホテル高千穂であった。国交省や宮崎、熊本両県、沿線自治体の関係者を来賓に約370人が出席、大会決議の採択や「ガンバロー」の三唱などで早期整備への結束を図った。

 協議会は、両県沿線市町の商工会議所や商工会、青年会議所合わせて16団体で構成。毎年1回、本県と熊本県で交互に大会を開いている。

 清本会長は「九州中央道の開通を見据えた取り組みを進めつつ、一日も早い整備が実現するように力を合わせていこう」とあいさつ。また、開催地首長として内倉信吾高千穂町長は「九州中央道の整備は喫緊の課題。民間協議会と連携しながら効果的な要望活動を進めていきたい」と述べた。

 鎌原宜文副知事らの来賓あいさつに続き、高舘英嗣・日之影町商工会青年部長(39)が「いろいろな可能性を秘めた命の道」と題して意見発表。災害発生時の支援、救急患者の搬送、地域経済、地域観光などの視点から九州中央道の必要性、重要性を訴えた。

 後藤和博副会長(高千穂町商工会長)が、事業中区間の早期完成と供用年度の明示、未事業区間の早期事業化、道路予算の十分な確保などを求める大会決議を読み上げ、出席者の拍手で採択。最後に、岸上康男副会長(延岡青年会議所理事長)の発声で力強く「ガンバロー」を三唱した。

 この日は、国交省九州地方整備局延岡河川国道事務所の今里英美副所長による基調講演もあり、九州中央道の整備状況や、開通後に期待される効果などについて説明した。

           ▽          ▽

 九州中央道は、熊本県嘉島町を起点に延岡市までの約95キロ。本県側は、国道218号北方延岡道路(蔵田―延岡、13・1キロ)が平成27年4月に開通。工事が進む同高千穂日之影道路(5・1キロ)のうち、日之影町の末市―深角の約2・8キロは平成30年度中の開通予定。熊本県側は、嘉島―小池高山(1・8キロ)が26年3月に開通し、小池高山―北中島(仮称)の10・8キロは平成30年度中に開通予定。