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第56回延岡西日本マラソン

本紙掲載日:2018-02-12
9面

◆クローズアップ−本田無欲の激走

 「今までは結果を求め、いろいろ考えすぎていた。欲を出さずに淡々と最後まで粘り、ようやく個人で結果が出せた」―。故障明けで〃7割〃という状態でスタートラインに立った本田。「進退が懸かっている」と臨んだ初マラソンで激走し、2位をつかみ取った。

 熊本県山都町出身で、九州学院高―日本体育大から入社4年目。毎年今大会で初マラソンを目指してきたが、「故障が続き、練習を継続できなかった」。今回も年明けに左足くるぶし付近の腱を痛め、「旭化成のマラソン練習はまったくできていない」という状態だったという。

 気象条件も四方から風が吹く難しいコンディションに、万全ではなかった準備―。その分、「このレースで結果を出すために、きついところもただついていくだけと、単純に考えた」。

 沿道では、何カ所も職場や故郷のファンが「本田匠」ののぼり旗を持って声援。それも力に「ここまで粘り切るとは。立派」。西政幸監督も賞賛する走りで押し切った。

 優勝争いでは最後、安賀多橋の直前でスパート。しかし、本人は「想像以上に風が強く、行き切れなかった。あそこが経験不足」と反省点も残した。

 マラソン選手としての第一歩を踏み出した26歳。「(42キロは)思ったよりもあっという間だった。次のレースはしっかりと練習し、100%で臨めれば、もっと上を目指せるのかな」と自らに期待した。


◆スポットライト−山、粘り勝ち

 最後のデッドヒートを制した初マラソンの山は「この大会に懸ける思いが強かった。とにかく勝ちたかった」。福井県出身の27歳は涙をこらえ切れず、何度も手で顔を覆った。

 昨年8、9月にかけて両足を負傷した影響で、今年のニューイヤー駅伝のメンバーから外れた。悔しい思いを力に代え、この大会1本に絞って仕上げてきた。

 「自信を持って」臨んだレースは粘り勝ちだった。先頭集団に何度も離されかけながらも食らいつき、37キロで仕掛けるも不発。「ラスト勝負になる」と感じ、以降は「集団を引っ張りながらタメをつくった」。

 残り2キロを切った安賀多橋でスパートを許し、「ダメかなと思ったが、思いのほか前の人たちが伸びてなかった」と我慢した。

 最後は「無我夢中でスパートした」。残り200メートルで2人を振り切り、両腕を掲げてゴールテープに。「本当にうれしいの一言」。最後は顔をくしゃくしゃにして喜んだ。


◆極限で勝負できる力を−松尾

 ラスト勝負に敗れ、3位で3連覇を逃した松尾。「勝負に徹し、負けた。最後の極限の中で、勝負できる力を付けたい」。悔しさを次に向けた。

 V3のプレッシャーは感じさせず、先頭集団の中、前半は後方、中盤は中央、終盤は先頭にぴったり。17度目のマラソンらしい盤石のレース運びを見せた。

 ラスト勝負に敗れ悔しさをあらわにし、「しっかりと受け止め、陸上人生に生かしていきたい」。

 5度目の延岡西日本で4度目の表彰台は立派のひと言。〃ミスター西マラ〃は惜敗を糧に、8月の北海道でMGCの切符に挑む。


◆意地の5位入賞−出口

 まさかのアクシデントは27キロ付近。「ここから勝負だ」―。自信のあるラスト勝負に持ち込める展開でレースを進めていた出口の左足ふくらはぎが突然、けいれんした。

 明らかにスピードが落ち、本人も「もうやめよう(棄権)かと思った」というが、「両親も職場の人たちも来てくれている」。

 「意地」だけで両足を動かし前へ。すると、状態は改善し、自己ベストを3分以上、上回るタイムで5位を確保した。

 「足がつるまでは、余裕もあり、結果も自己ベスト。もったいないことをした」と悔やんだ。


◆延岡の声援を東京に−市田孝

 ニューイヤー駅伝連覇の立役者・市田孝が27キロ付近まで、ペースメーカーを務めた。「住んでいる街を走り、すごくたくさんの声援を頂いた。このまま(最後まで)行けそうなくらいだった」と笑顔で振り返った。

 東京マラソン(25日)への調整の一環。本番へ向け、「去年達成できなかった(2時間)7分台と日本人トップという目標にリベンジしたい」。延岡の声援を胸に、東京に向かう。


◆たくさんの応援に感謝・佐藤(女子1位)

 「風が強くて思うような記録ではなかったが、10キロ地点くらいから夫(健太さん)が最後まで引っ張ってくれた。おかげで、去年に続いて1位でゴールテープを切ることができ、とてもうれしい。最後まで余裕がなく自分がトップだという自覚はなかったが、ゴール前の直線で後続との差が分かり、苦しさが吹き飛んだ。声援には応えることができなかったけど、たくさんの方に応援していただき感謝している」


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