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民間も参加、連携確認

本紙掲載日:2018-02-15
2面
消防活動を行う隊員
生コン車からの給水訓練

林野火災防御訓練−延岡市消防本部・消防署

 延岡市消防本部と消防署は13日、同市天下町の延岡植物園で林野火災防御訓練を実施。生コンなど民間の団体(車両7台、35人)も参加して、それぞれの活動や連携などを確認した。

 訓練では、同園の「みかん畑から出火した」と想定。乾燥注意報継続中の悪条件下でさらに「強風にあおられ、山頂に向かって延焼拡大中」として消防隊と救助隊が出動。林野火災用資機材を活用して消火に当たった。

 消火活動にもかかわらず火は勢いを増し、消防用水が不足。現場指揮本部は、県北生コン協同組合(木村健一理事長)に給水を要請した。生コン車到着後、ミキサー部にためた水をポリタンクに移し、隊員が動力ポンプでホース中継しながら放水。その後、鎮火した。

 また、山の頂上などでの消火活動に使用する「背負い式消火水のう」を背負った隊員が頂上まで登り、残り火を処理した。

 同訓練は、県林野火災予防運動(1月27日〜2月3日)の一環として実施。同組合は、「災害応急対策に必要な用水の供給などに関する協定」に基づき、公設消防隊と生コン車による消防用水の供給訓練を行い、防火意識の向上と火災予防思想の啓発を目的として参加している。

 訓練後、現場指揮本部に帯同した山内良昭署長は「近年、延岡市管内では大きな林野火災は発生していないが、乾燥し火が燃えやすくなっていていつ発生してもおかしくない。火の取り扱いに十分注意してもらうとともに、関係機関と連携を深めて火災予防に努めていきたい」と話した。

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