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語り継ぐ−12人の役者それぞれの思い

本紙掲載日:2018-02-15
7面

2月17日の「うまれたまちで」公演を前に

 県立芸術劇場とサラみやざき主催の演劇「うまれたまちで」公演は17日、宮崎市のメディキット県民文化センター・イベントホールで2回行われます。戦争によって家族や故郷と別れ、戦死した延岡市出身の特攻隊長・黒木國雄さんと、その家族をモデルにした作品です。

 脚本は、やぐちむつみさん。延岡の両親や妹、弟が出撃前の國雄さんへ家族の近況を伝えたり、励ましの言葉を書きつづった手紙をもとにフィクションを交えて描かれています。

 出演するのは12人。俳優・声優として活躍する池田知聡さんをはじめとするサラみやざきの所属、県内の劇団などで活躍する俳優たちです。彼、彼女らの思いを聞きました。


【池田知聡さん(40)父親〈清〉役】
日高清のモデルである黒木肇さんが書き残された手記を初めて朗読させていただいてから8年以上がたちました。肇さんの気持ちに少しでも近づけるよう精いっぱい演じさせていただきます。

【松本みさとさん(51)母親〈セイ〉役】
大事な息子を失っても悲しむことさえできない。かけられる言葉は「おめでとうございます」。ありがとうと言ったのだろうか、笑顔を返したのだろうか…。計り知れない「特攻隊の母」の心情ですが、少しでも近づけるよう演じさせていただきます。

【川端大貴さん(22)息子〈靖雄〉役】
戦争の悲惨さ、遺(のこ)された家族の想いなど、いろいろなことを考えさせられるような作品です。私が演じさせていただくシーンでは、ご来場いただいた皆さんが思わず青春を思い出すよう、自分なりに頑張りたいと思います。

【こはるさん(16)妹〈敏子〉役】
私は「うまれたまちで」に参加して、戦争がどのようなもので、何をもたらしたのかを知り、後世に語り継いでいかなければならないと感じました。敏子という役を通してそれを伝えられたらと思います。

【金丸朔巳さん(12)弟〈武雄〉役】
軍人だった兄を誇りに思い、自分もまた軍人を目指す少年。その少年の真っすぐな姿を力いっぱい演じさせていただきます。

【新納愛未さん(22)靖雄の幼なじみ〈久子〉役】
大切な人を想いながら待っていた気持ちを精いっぱい表現できたらと思います。そして、家族や故郷への愛情を感じていただきたいです。皆さまの心に何か残りますように。ぜひ、ご覧ください。

【安藤奈穂美さん(26)敏子の友人〈一枝〉役】
今回この作品に出演させていただけることに感謝します。あの時代に生きた方々には、見送られる者と、見送った者の相互に葛藤があったのだと思います。そして見送った者同士の葛藤も…。精いっぱい頑張ります。

【中武悟さん(44)従軍カメラマン〈柳〉役】
彼らは、ただの優しい青年たちです。この歴史を繰り返してはなりません。「神風と笑み慕いくる童らを護る桜花ぞ南海に咲く」

【誉田健次さん(42)日高家の隣人〈甲斐義治〉役】
戦争で隣にいた肉親や友人が隣からいなくなる。戦争で夢や希望だったことが悪夢と絶望に変わる。戦争で当たり前だった日常が当たり前ではなくなる。今、私たちが平和に暮らせる世の中は、〃当たり前〃ではないということを、少しでも感じていただける舞台にしたいと思います。

【大姶良涼子さん(27)旅館の女将(おかみ))〈鳥原初代〉役】
今の時代は本当に平和です。大切な人との別れはつらくて苦しい。でも、それを口に出すことも許されない。そんな時代があったのだと、少しでも多くの方に伝わってくれればと思います。

【重田充彦さん(30)〈横手少尉・川崎文雄〉役】
家族のこと、未来のこと、うまれたまちのこと。戦時を生きた人々がそれらを守ろうとして生きたように、僕もまた、舞台の上で必死に生きてみたいと願うのです。

【黒田江利香さん(27)〈藤田千鶴子〉役】
戦時中のこと、特攻隊の皆さんのこと、たくさん勉強になりました。今度は私たちが伝えていく番です。この舞台を見に来てくださった方に、少しでも当時の想いを届けられたらと思います。

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