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道具に感謝ささげる−書道協会と書道連盟

本紙掲載日:2018-03-26
2面
書道具に感謝をささげた筆塚供養

今山大師で筆塚供養−延岡

 筆などの書道具に感謝をささげ、書道関係物故者の冥福を祈る第53回筆塚供養が25日、延岡市山下町今山大師(野中玄雄住職)の筆塚前であった。主催した延岡書道協会(植野聖鳳会長)と延岡書道連盟(稲垣素豪会長)の会員や市文化連盟の関係者約30人が出席した。

 野中住職が法要を営み、物故会員の冥福を祈ったのをはじめ、書道具に感謝をささげて技術の上達を祈願。主催者や来賓、出席者が塚に献香、物故会員の遺族が焼香し手を合わせた。続いて塚の前では、役目を終えた筆が焼納され、立ち上る炎と煙を出席者が見詰めた。

 筆塚に献花した植野運営委員長は「いつ以来でしょうか、雲一つ無い空の下で桜が満開です。50年以上続くこの伝統を、若い人たちに伝えていかなければならない、それが私たちの務めです。これからも両団体の筆塚供養と物故者供養に、お力添えをお願いします」とあいさつした。

 筆供養と物故者供養は、昭和41年から書道関係者によって今山大師や延岡中学校、旭小学校などで毎年行われていた。昭和56年4月に4748人の書道関係者や市民の協力で現在の場所に筆塚が建立されて以降は、毎年この時期に同塚前で行われている。

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