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4期生34人が入校

本紙掲載日:2018-04-30
2面
個人農園でトマトやナスなどの苗を植え付ける入校生
入学式に臨む第4期生

大王谷農業小学校−日向

◆農業体験通し情操育む

 日向市内で2校目の「農業小学校」として平成26年4月に開校した大王谷農業小学校(本山隆太郎校長)の平成30年度入学式が28日、同市梶木の同校農場であった。4年目を迎えた今年度は、富高、日知屋東、大王谷学園の市内3校の小学2〜6年生22人(新規15人)と、大人生徒4人(同1人)、スタッフ8人の合わせて34人の第4期生が入校した。

 同校は、21日に第10期生入学式を行った財光寺農業小学校に続いて開校。両校は兄弟校として連携・交流し、野菜と米作りの農業体験を通じて、「自然と食・農・命の大切さ」を学び、子どもたちの情操を育む活動に取り組んでいる。

 入学式は、入校生とその保護者、農事組合法人ひまわりの営農指導スタッフ、十屋幸平市長ら同市の農政関係の担当職員、入校生が通う学校長、地元区長ら約80人が出席して農場内で行われた。

 入校生全員に、自ら管理する個人農園に立てるネームプレートを手渡した本山校長(66)は、「作物を育てたり、雑草を取ることを通して野菜と会話ができるようになってほしい」とあいさつ。来賓出席した十屋市長は「小動物や虫などと楽しく戦いながら、農業を体験してほしい。皆さん方の頑張りに期待しています」、今村卓也教育長は「何か一つでも目標を決めて、みんなで仲良く楽しく活動してください」とそれぞれ激励した。

 最後に入校生を代表して、3年目を迎える中嶋琴乃さん(11)=富高小6年生=が、「苦労して育てた野菜が立派に育つと達成感とやりがいがあります。今年で最後ですが、今まで学んだことを生かしてりっぱな野菜をいっぱい作りたい」と誓いの言葉を述べた。

 式後は個人農園や、全員で力を合わせて栽培する共同農園に早速入り、最初の〃授業〃がスタート。個人農園ではトマトやピーマン、キュウリ、ナスなど、共同農園ではスイカやカボチャの苗を植え付ける作業に汗を流した。

 今後は11月までの毎月第2・4土曜日を〃登校日〃として苗の育成や除草などを行い、待望の収穫を目指す。その他の日は自主作業で個々の畑を自己管理する。

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