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戦時下の延岡人々の思い描く

本紙掲載日:2018-05-18
7面
「うまれたまちで」のチラシ。写真撮影は延岡市在住の阿部紫織さん(第67回延岡市美術展覧会・写真部門特選受賞作品「intheblue」)
演劇のモデルとなった黒木家の家族写真。國雄さん(左)が陸軍士官学校入校後、初めて延岡市北町の実家に帰省した昭和16年9月12日撮影。右は父親の肇さん
特攻隊の隊員たち。中央が黒木國雄さん
昭和20年5月11日、知覧基地から出撃する國雄さんを帽子を振って見送る肇さん

演劇「うまれたまちで」−7月7日、野口記念館で上演

 太平洋戦争末期、延岡市出身の黒木國雄さんは、沖縄のアメリカ艦隊に体当たり攻撃をする特攻隊の隊長として鹿児島県知覧基地を飛び立った。見送ったのは父親の肇さん。この親子の物語が演劇となり、7月7日午後2時から延岡市野口記念館で上演される。

 73年前の昭和20(1945)年5月11日、21歳で帰らぬ人となった國雄さん。父肇さんが出撃を見送り、その時の様子を詳細につづった手記を残したことで、親子を引き裂いた戦争の無残さは今もさまざまな形で語り継がれている。

 演劇として取り組んでいるのが、声優・俳優養成校のサラみやざき。代表は延岡高校出身の時任眞由美さん。若い俳優たちと朗読会や学校の平和学習などで黒木親子の物語を伝えてきた。

 今回の延岡公演は、今年2月に県立芸術劇場共催により宮崎市で2回上演した「うまれたまちで」の再演。約300人が鑑賞し、感動した人から「延岡でも上演してほしい」という声が多数寄せられた。

 脚本は「黒木家」を「日高家」と変え、創作も交えているが、肇さんの手記や國雄さんの遺書、家族から國雄さん宛ての手紙などを出演者が読み上げ、せりふとして語るという巧みな構成と演出により、戦時下の厳しい中での家族の愛が静かに伝わってくる。(やぐちむつみ脚本、谷口ろくぞう演出)

 黒木家は、國雄さんが出撃した約1カ月半後の6月29日未明、延岡大空襲により全焼した。この場面では、過去、夕刊デイリー新聞に掲載された読者の体験記が生かされ、一夜にして街が焼き尽くされるという恐怖を描き出す。

 父親役は俳優・声優として活躍するサラみやざきの池田知聡さん。延岡市の俳優は松本みさとさん、誉田健次さん、こはるさん(延岡高校3年)。他に、宮崎市の新納愛未さん、川端大貴さん、中武悟さん、金丸朔巳君ら13人が出演する。

 音楽は、延岡市出身のミュージシャン猪野秀史さん(東京在住)。演劇タイトル「うまれたまちで」は猪野さんのオリジナル曲をそのまま付けた。延岡公演でも猪野さんがピアノの弾き語りで歌う。

 また、今から約80年前に延岡市内を8ミリフィルムで記録した動画も舞台上に映し出される。薬局店経営の佐藤幹(つよし)さんが昭和10年代に家族や延岡市内の風景や行事を撮影したもので、長男の隆俊さん提供。

 作品のモデルとなった黒木家の次男・民雄さん(延岡市北町)の資料提供、夕刊デイリー新聞社の協力などもあり、「うまれたまちで」延岡公演が実現する。

 開演時間は午後2時。チケットは全席自由で一般2000円(当日2500円)、大学生以下の学生1000円(同1500円)。チケットは延岡総合文化センターなどで販売。問い合わせはサラみやざき(電話0985・83・0633)。

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