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日向特産ヘベス−ハウスもの5月31日初出荷

本紙掲載日:2018-05-31
1面
5月31日から始まったハウスヘベスの出荷作業(日向市塩見)
順調に生育したハウスヘベス

玉太り、酸味、果汁−申し分なし

 日向地域特産の香酸(こうさん)かんきつ「平兵衛酢(へべす)」のハウスものの初出荷が5月31日午前、日向市塩見のJA日向選果場であった。今年の出荷予想量は昨年より400キロ多い10トン。県内を中心に7月いっぱい出回る。

 ハウスものは現在、6戸(日向市5戸、門川町1戸)の農家が100アール(同市72アール、同町28アール)で栽培。5月31日は日向市財光寺の黒木政志さん(76)、門川町宮ケ原の川泰富さん(62)のハウスで前日収穫された計80キロが運び込まれた。

 果実は選果機でM、Lを中心にSから2Lまでサイズごとに選別。3人のスタッフが色付きや傷の有無を一つ一つ丁寧に確認してから、てきぱきと化粧箱などに詰めていった。

 同JAによると、ハウス内の良好な環境で育ったヘベスは、玉太り、酸味、果汁も申し分なく生育したという。同JA平兵衛酢部会(78戸)の黒木和之部会長(62)=同市亀崎=は、「一日も早く消費者の皆さんの食卓へ届けようと、生産者が努力してきたおかげで昨年より出荷量も増えそうです。ぜひ、旬の味覚を多くの皆さんに味わってほしい」と話した。

 8月初旬には露地ものに切り替わる。日向市と門川町で合わせて17ヘクタールで栽培されており、10月上旬までに例年並みの100トンの出荷量を見込む。県内はもとより、ここ数年で需要が高まっている関東、関西など全国に出荷されるという。

 なお、出荷初日の5月31日は黒木部会長らが日向市役所を訪問。十屋幸平市長にハウスもののヘベスを贈った。

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