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新入幕だ!頑張れ−琴恵光物語(2)

本紙掲載日:2018-06-27
1面
「ちゃんこ松恵」に訪ねてきた琴ノ若関(左端)、右は小学6年生の充隆少年(提供写真)

父正倫さん、母多美さんの話

◆突然、尋ねてきた琴乃若関−竜巻の翌年春、角界入り決意

 佐渡ケ嶽親方の現役時代のしこ名は「琴ノ若」。190センチ超の長身の関脇で、人気と実力を兼ね備えた力士だった。

 本場所で大けがをして休場していた時、テレビで「わんぱく相撲全国大会」を見た。充隆少年の取組に目を奪われた琴ノ若関はひらめくものがあったという。あらゆるつてを頼り自宅を調べ、両親に連絡を取ってきた。「わんぱく相撲を見ました。良い素質を持っているので、ぜひ会いたい」

 両親は人気力士からの突然の電話に驚いたり、興奮したり。母の柏谷多美さんは初めて会う本物の力士に「普通の湯飲みでは小さいのでは」などと、気をもんだという。

 一方の琴ノ若関は柏谷家に来て驚いていた。実家がちゃんこ屋で、しかも祖父は元十両力士の松恵山。昭和30年代の立浪部屋の風景とみられる写真も飾ってある。相撲に縁続きの充隆少年と、その素質にピンときた自身の勘に自信を深めた様子で、上機嫌だったという。

           ▽        ▽

 中学3年生になった充隆少年は東京・両国国技館で行われた「全国都道府県中学生相撲選手権大会」(日本相撲連盟主催)に出場した。

 琴ノ若関はすでに現役を引退し、佐渡ケ嶽親方となっていた。親方はこの時もあいさつに訪れ、熱心にアプローチした。

 充隆少年はこの年、柔道でも全国大会(全中)に団体で出場、柔道特待生として高校進学も決まっていた。

 そんな年の平成18年9月、延岡市内を竜巻が襲った。発生した竜巻は緑ケ丘に上陸し、市内を縦断。未曽有の被害をもたらした。竜巻は山下町を通過、ちゃんこ松恵も被害に遭った。柏谷家ではけが人こそいなかったものの、屋根は吹き飛び、部屋や店内には物が散乱するなど、大変な被害を被った。

 竜巻被害の後始末をようやく終え、店を再開した10月、佐渡ケ嶽親方が再び訪れた。

 「入門はどうでしょうか」。熱心に誘われたが、この時は両親と充隆少年の3人そろって、「きっちり〃お断り〃した」。

 しかし、せっかく延岡まで来た親方に、せめて食事をと、あゆやなに招待した。「親方と食事をした翌日かその次の日だったと思います。充隆が『相撲をやってみたくなった』と言い出しました」と多美さん。

 会食の時、充隆少年の隣に座った親方は、約2時間にわたって熱心に語り続けたという。その時にどんな会話が交わされたか、両親も知らない。知っているのは充隆少年と親方だけ。だが、その2時間で15歳の少年は力士の道を歩む決意を固めていた。

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