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延岡信金−3月期決算順調な業績

本紙掲載日:2018-06-27
3面
延岡信用金庫の通常総代会

金利低下の中で増収減益

 延岡信用金庫(本店・延岡市南町、松山昭理事長、総代73人)は26日、延岡市のエンシティホテル延岡で第96期通常総代会を開き、平成30年3月期の業績を発表した。経常収益は利息収入が増加して前期比4・6%増の11億3300万円となったが、経常利益は貸倒引当金の増加などで同27・8%減の7700万円。その結果、純利益は同42・5%減の5000万円で増収減益決算となったが、一定の利益を確保した。

 マイナス金利の影響による貸出金利競争激化の影響があるものの、貸出金利息収入や有価証券利息配当などの増収により、経常収益は増加。経常費用は将来に備えた貸倒引当金の積み増しにより、同8・2%増の10億5600万円だった。

 本業のもうけを示す業務純益は4・2%増の1億7100万円で、純利益は同42・5%減の5000万円となり、低金利下でも順調な業績を確保した。

 預金残高は同2・1%増の614億1500万円、貸出金残高は同1・2%増の311億1600万円、総資産は同3・0%増の674億9000万円。自己資本比率は利益などの積み上げで自己資本額が増加したことで、同0・17%アップして11・42%。国内基準の4%を大きく上回った。

 不良債権総額は14億6400万円(貸出金に占める割合は4・70%)。担保・保証付再建と個別貸倒引当金を全額引き当てており、実質不良債権はない。自己資本総額36億5500万円を保有している。

 松山理事長は「中小零細企業は厳しい経営環境にさらされている。課題発見・解決力など一層のコンサルティング機能の強化を図り、地域の成長と発展に貢献していきたい」と話した。

 また、定款の一部変更や総代候補者選考委員の選任、出資会員の除名などの決議、総代・職員の永年勤続者や優良店舗・優秀者の表彰を行った。

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