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日向市曽根町に避難タワー

本紙掲載日:2018-07-17
1面
日向市曽根街区公園に完成した避難タワー

地域の人ら完成祝う

 日向市が整備していた曽根避難タワーの開所式が16日、曽根町1丁目の曽根街区公園で行われた。市や市議会、工事関係者、地域の人たちら約70人が、施設の完成を祝った。

 神事が営まれた後、曽根区の三樹孝行区長があいさつ。西日本豪雨に触れ、「日向灘を控える日向市でもいつ自然災害が発生するか分からない。タワーの開所を機に防災意識向上を図り被災者ゼロに向け、区民同士手を取り合っていきたい」と述べた。

 十屋幸平市長は、西日本豪雨での情報伝達の課題を挙げ、市としても市民が情報を受け取る方法を考えるとした上で、「自分の命は自分で守る。まずは避難。タワーを活用して訓練を行い、日常から防災に意識してもらいたい」と呼び掛けた。

 曽根街区公園内に建設された避難タワーは2層式の鉄筋コンクリート造り。地盤高は3・6メートル。浸水想定は4・1メートルで設置高は1層目が8・1(海抜11・7)メートル、2層目は11・1(同14・7)メートル。避難面積は約103平方メートルで約200人が収容可能。備蓄倉庫はベンチタイプが2基設置されている。設置事業費は約1億700万円。

 市は平成27年度から「津波避難対策救急事業計画」に基づき、5カ年計画で津波避難タワーなど全16の整備を進めている。これまでに11施設が完成しており、31年度までに残り5施設の整備を進める。

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