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早期の全線開通、4車線化を−東九州道

本紙掲載日:2018-07-23
3面
1200人が参加した東九州自動車道建設促進地方大会

宮崎市で建設促進地方大会

 東九州自動車道建設促進地方大会が20日、宮崎市内であり、沿線自治体から約1200人が参加して早期の全線開通や4車線化に向け気勢を上げた。

 同建設促進協議会会長の河野知事は熊本地震や九州北部豪雨、今月の西日本豪雨災害を振り返り、「インフラ整備の重要性を改めて感じている。ミッシングリンクの早期解消や事業予算枠を増やす後押しをしていくことが大事」と訴えた。

 国土交通省九州地方整備局の増田博行局長は、早期開通には沿線自治体が声を上げ続けることと用地確保に向けた住民の協力が欠かせないと強調。西日本高速道路の前川秀和副社長は、高速道の災害復旧が2車線よりもはるかに早い4車線化を進めているとして後押しを求めた。

 福岡、大分、鹿児島の各県幹部や市長らによるアピールに続き沿線住民が意見発表。事業予算の確保や増額、4車線化するまでの安全対策強化、休憩施設やスマートICの整備などを含む大会決議案を採択し、会場全員で拳を突き上げ「頑張ろう」を三唱した。

 東九州道は全延長436キロのうち、平成28年4月までに北九州市―宮崎市(352キロ)、今年3月には日南北郷―東郷(9キロ)の計461キロが開通。32年度までに志布志―鹿屋串良(19キロ)が開通を予定している。

 残る清武南―日南北郷(18キロ)、日南東郷―油津(3キロ)、夏井―志布志(4キロ)は事業中で開通時期は未定。鹿児島県境をまたぐ油津―串間―夏井(34キロ)は事業化されていない。

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