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宮崎の野鳥見つめて50年

本紙掲載日:2018-12-06
10面
日本野鳥の会県支部の創立50周年記念誌

日本野鳥の会県支部が記念誌

 創立50周年を迎えた日本野鳥の会県支部(岩切久支部長、会員240人)がこのほど、記念誌を発行した。宮崎の野鳥を見詰めた半世紀の歩みを会員の寄稿で振り返っている。

 記念誌によると、NHK宮崎放送局が愛鳥週間に合わせて放送した番組が縁で昭和42年11月に「宮崎の野鳥を守る会」として発足。44年4月に日本野鳥の会県支部となり、延岡市の竹田周久さんが初代支部長を務めた。

 その後、延岡市の城山公園など県内各地で始まった探鳥会は現在も月1回定例化しているほか、渡り鳥サシバや県鳥コシジロヤマドリ、アオバズクなどの各種調査、野鳥の夕べや女性を対象としたバードウオッチングなどさまざまな啓発活動を実施している。

 記念誌はA4判128ページ。探鳥会、調査研究、啓発活動、思い出編ごとに懐かしい写真を交えて会員の寄稿を掲載している。

 岩切支部長は「郷土宮崎の野鳥と人とのより良い共生を願って活動してきた足跡を、思い出話や観察データとして収録した」。編集委員長を務めた中村豊副支部長は「50年という長い歴史の中で当初からの会員は少なくなり、原稿集めに苦労したが、結局は当初の想定以上のページ数となり、感謝している」と話した。

 城山公園での定例探鳥会は毎月第2日曜日。次回は9日午前8時から開く。野口記念館裏駐車場集合。会員以外も参加できる。

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