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106人の歌声響く−第33回のべおか第九演奏会

本紙掲載日:2018-12-17
7面

初公募のソリストと共に−県内外から参集、この灯を消さないで

◆小学生5人出演−平林さん「家族全員で歌えた」

 今年、33回目の「のべおか『第九』演奏会」。これまでと変わらない温かく長い拍手が送られた公演後、出演者の笑顔には充実感がにじんでいた。

 「のべおか『第九』を歌う会」の今村愛子会長は「多くの皆さんと第九の素晴らしいメロディーを共有することができて幸せなひとときだった」と感謝。鑑賞していた同会名誉会長の読谷山洋司延岡市長は「皆さんには延岡の文化を高め、子どもたちが目を輝かせるクリスマスの時期に格調高くも文化とは何かを楽しく伝えていただいている」とねぎらった。

 4人のソリストは、今回初めて公募のオーディション形式で選出。全員がのべおか「第九」演奏会は初出演だった。

 都城市出身の河野幸子さん(ソプラノ)は「すごく緊張したけれど、合唱の皆さんのパワー、山下一史先生の指揮で安心した。自分では歌い切ったと思える」。熊本市出身の岡村彬子さん(メゾソプラノ)は「延岡に来られてとても幸せ。またここに戻って来られるように頑張りたい」と話した。

 オーディションに挑戦したいと、所属する新国立劇場オペラ研修所にかけあったという濱松孝行さん(テノール)は「今回携われて本当に幸せだった」。第九の合唱経験がある後藤春馬さん(バス)は「何度も合唱で歌ってきたが、後ろからの皆さんのパワーに感動した」と感謝を口にした。

 歌う会は、近年の団員や観客の減少に強い危機感を持ち、課題解決に向けてさまざまな取り組みを行っている。昨年からは中学生以上だった団員参加資格を小学生以上に拡大した。

 今年も小学生は5人が出演した。尚学館小1年の平林大君(7)は家族4人で参加。前回は参加資格がなかったが今年小学生になり、「お父さんたちが第九を頑張っているので僕もやろうと思った」という。

 父の宏一さん(47)によると、大君は最初は恥ずかしがったり声も小さかったりしたが、本番が近づくにつれてどんどん覚えていった。本番前には「失敗してもいいから思いっきり歌いなさい」と声を掛けたという。本番を終えた大君は「人が多くてちょっと緊張したけれど楽しかった」と話した。

 5回目の出演だった宏一さんも「今回初めて家族4人そろって歌えた。個人的にも初めて全部間違えずに歌えた」と笑顔で話した。

 演奏会には歌う会だけでなく熊本、大分、えびのの市民合唱団のメンバーが参加している。今回5人で参加した「おおいた第九を歌う会」理事の定元智史さん(44)は「延岡に子どものメンバーが増えて熊本、えびのからも参加者が来ている。人を集める要素が延岡にあるんじゃないか、延岡の未来みたいなものを感じた」という。

 まだまだ課題解決の壁は高い。世界的名指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンのアシスタントをカラヤンが亡くなるまで務め、19年ぶり6回目の指揮だった山下さん(東京芸大音楽学部指揮科教授)は公演後、出演者らにエールを送った。

 「合唱団がこれだけ長く続いていることは素晴らしいこと。大変なことはたくさんあると思う。でもやめるのは簡単。やめてしまったら次にもう一回するのはその千倍大変。少しずつ皆が努力して、このいい灯を消さないようにしてほしい」

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