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本紙掲載日:2018-12-27
6面

延岡おやこ劇場“休会”−最後の例会に200人

◆生の舞台鑑賞で感性育む−創作劇で自分を表現

 昭和53年から舞台芸術鑑賞などを通じて子どもたちの夢や感性を育んできた「延岡おやこ劇場」は22日、延岡総合文化センターで〃最後の例会〃を開いた。この日の活動内容は原点の舞台鑑賞。名古屋市を拠点に活動するプロ劇団の舞台を、子どもから大人まで約200人が一緒に楽しんだ。

 「久しぶり」「大きくなったね」「懐かしー」―。小ホール入り口前のロビーにはこれまでの活動を記録した600枚以上の写真を展示。その前には多くの人が集まり、あちこちで思い出話に花が咲いた。

 40年以上続く同劇場には多くの親子が関わり、幅広い活動に取り組んできた。メーンの舞台鑑賞に加え、子どもまつりや遊び会など。その中でも、多くの子どもの記憶に残るのが「子どもキャンプ」だ。

 小学4年生以上が親元を離れて7〜9日間の共同生活を送り、仲間との絆や人との関わり方を学ぶ機会となっていた。小学生時代を延岡で過ごした宮崎第一高校2年の谷拓海さんは「子どもたちが川で遊んだり、火をおこしたり。こういった体験はキャンプがなければできなかったんじゃないかと思う」と振り返る。

 活動の参加者は子どもだけでなく、大人も。10年間取り組んだ表現活動は大人も一緒になって舞台を作り上げた。延岡市鶴ケ丘の山本裕見子さんは子ども3人が同劇場で活動した。子どもと一緒に舞台に立ったこともいい思い出で、「『子どもより目立っては駄目』って怒られた思い出もあります。みんなで一緒に子育てをしてきたような感じです」と懐かしむ。

 会員数が減っても続けたのは鑑賞活動。音楽や人形劇、芸能などさまざまなジャンルのプロの公演を間近で見てきた。幼稚園から参加している尚学館高等部2年の野津圭織さんは「劇を見ることで自分の感性が豊かになったと思う。おやこ劇場で見た劇をきっかけに演劇が好きになった。これからもいろんな劇を見ていきたい」。

          ▽         ▽

 最後の例会では、劇団うりんこの「夜明けの落語」を鑑賞した。人前で話すことが怖い小学4年生の女の子が、口べたを克服するため落語に挑戦する物語だった。

 舞台上を表情豊かに動き回る登場人物に観客は同じ場面で一緒に笑い、一緒に拍手。会場が一体となって物語を楽しんだ。

 最後のあいさつに立った土井成子代表は「閉会」ではなく、「休会」という言葉を使い続けた。「楽しく子育てができたのも劇場の仲間がいたから。思い出は尽きず、最後になるのが残念でなりません。41年間の親子劇場の活動の中で楽しさの種がまかれました。これが芽吹いていくことに期待して、休会という言葉に託したいと思います」と締めくくった。

 延岡おやこ劇場は会員数の減少などを理由に、来年3月の休会を決定。今後は書類の整理など閉会に向けた作業を進めていくという。

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