【お知らせとおことわり】

 夕刊デイリー新聞ならびにYUKAN-DAILY-WEBを
ご利用いただきありがとうございます。

 著作権保護のためWEBブラウザ上からの記事・写真の
ダイレクトプリントができないようになっております。
ご了承下さい。

 サイト内の写真は本紙に掲載されたものですが
本紙掲載分の写真については以下のような規定があります。


 夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。

 スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?

 写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。

写真のサイズと料金は次の通りです。

▽L  サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加)


L  サイズ
(8.9×12.7センチ)
1枚 200円
LL サイズ
(12.7×17.8センチ)
1枚 300円
A4 サイズ
(21×29.8センチ)
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加)

 提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
 掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。

 受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
 写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
 また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。

 写真は個人的利用に限ります。 印刷物などに用いることはできません。

 写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。


 お問い合わせ、お申し込みは
 本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。

 

新成人が生まれた−平成10年はどんな年?

本紙掲載日:2019-01-12
7面

延岡市、日向市、門川町で成人式−1月13日

 14日は成人の日。新成人が生まれた平成10年4月2日〜11年4月1日の新聞をめくると、毒カレー事件や不況、海外のテロや核実験など暗い言葉が飛び交う。そんな中で生まれた子どもは、まさに明るい未来への希望の光だったに違いない。13日に延岡市、日向市、門川町で成人式が開かれるのを前に、当時の夕刊デイリー新聞から世相を振り返る。(名称などは当時のものを使用)


◆不況にも希望の光

□戦後最悪の不況、地域振興券を発行へ

 平成10年は「戦後最悪の不況」と言われた。バブル崩壊とともに完全失業率が前年の3・4%から一気に4・1%へ増加して過去最悪となった。その後、14年には最高値の5・4%に達した。

 企業のリストラや倒産が相次ぎ、日本長期信用銀行や日本債券信用銀行までが破綻に追い込まれた。不況を反映した銀行の「貸し渋り」がこの年の新語・流行語大賞のトップ10入りしている。

 長引く不況は、未来ある高校生の就職活動をも直撃。延岡と日向の各公共職業安定所では、高校3年生の内定率が過去5年の中でも最悪の数字で推移した。卒業直前まで厳しい就職戦線が続き、高校生やその家族、進路指導の担当教諭たちも深刻な状況に不安を募らせた。宮崎労働局の資料によると、11年3月卒の新卒者対象の求人倍率は0・50倍台で、5年前の半分近くまで落ち込んでいた。

 こうした状況を受けて、政府が消費拡大などを目的に交付したのが「地域振興券」だ。15歳以下の子を持つ世帯主や65歳以上で市町村民税が課税されない高齢者などが対象。1人当たり2万円が交付された。

 11月に概要が発表されると、消費者や事業者はたちまち反応。各地で開かれた説明会では「どこで使えるの?」「釣り銭は出るの?」など質問が相次ぎ、関心の高さを示した。県北では高千穂町がトップを切って11年3月11日から交付を開始。延岡市では3月15日から、日向市では3月20日から始まった。

 経済企画庁(現在の内閣府)の調査で振興券の使用金額の割合は、衣類・履物32%、食料品29%、家具・家事用品13%、教養・娯楽12%の順に高かった。全国の交付額は約6194億円で、消費の押し上げ額は2025億円程度(GDPの個人消費の0・1%程度)と推定された。

□W杯サッカー、若貴フィーバー、だんご3兄弟

 平成10年のスポーツ界は、2月の冬季五輪長野大会開幕など明るい話題が続いた。

 大相撲では〃お兄ちゃん〃の若乃花が夏場所後に66人目の横綱へと昇進。先に横綱へと上がっていた弟の貴乃花とともに史上初の兄弟横綱が誕生し、再び「若貴フィーバー」を巻き起こした。若乃花は小柄な体格を抜群の反射神経と集中力でカバー。スピード昇進する弟を追い続け、初土俵から10年で頂点に立った若乃花の姿は、満員大入りがめっきり減っていた状況の中で救世主と期待された。

 サッカーW杯フランス大会では、日本代表が初出場を果たした。グループリーグで3戦全敗したものの、世界最高峰の舞台でアルゼンチンやクロアチアなど強豪を相手に組織的な守備を展開した一方で、攻撃の決定力不足などの課題も指摘された。

 平成11年元日の全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)は旭化成が3連覇し、通算21度目の優勝を飾っている。

 芸能界は11年3月に発売されたCD「だんご3兄弟」が子どもたちを中心に爆発的ヒットを記録。保育園や幼稚園では曲に合わせて「だんご、だんご」と歌ったり、体を揺らしたりして、はしゃぐ様子があちこちで見られた。CD店では売り切れが続出し、レンタル店でも順番待ちの状態。この勢いはだんご店にも波及し、串団子の売上げが倍増するなど、思わぬ〃おまけ〃にほくほく顔だった。

□20年前の成人式は?

 今から20年前の平成11年の成人式はどんな様子だったのだろうか。1月16日付の紙面では延岡市の成人式を検証する記事が掲載されている。

 延岡市は成人式の刷新に取り組んで2年目。成人式検討委員会には若者9人が参加してプログラムを練り上げた。女性の着付けに配慮して開始時間を30分繰り下げて午前11時にし、3人が発表していた「はたちのメッセージ」を1人にするなど簡素化を進めた。

 開始時間の繰り下げは「時間に余裕ができた」と晴れ着姿の女性たちに好評だったが、定刻までに座席が埋まらず、10分遅れて式典が始まった。最終的には会場入り口で受け付けた1176人のうち約1000人が会場に入り、立ち見が出るほどだった。

 心配された式典中の私語や携帯電話の使用もさほど気にならなかったという。はたちのメッセージを読んだ新成人の男性は「厳粛さという点では60点ぐらいだが、メッセージは静かに聞いてもらえてうれしかった」。

 記念抽選会は賞品を東京ディズニーランドのペア旅行券1本と豪華にして好評。一方、「はたちの広場」に設置した有料のプリクラと占い機は新成人から「いまさらって感じ」と人気は薄かった。

□平成10年の世相を反映したいろいろ

【新語・流行語大賞】
▽年間大賞「だっちゅーの」=お笑いコンビ「パイレーツ」が使ったコントの決めぜりふ
▽「ハマの大魔神」=横浜ベイスターズの佐々木主浩投手の愛称
▽「凡人・軍人・変人」=7月の自民党総裁選に立候補した小渕恵三首相、梶山静六元官房長官、小泉純一郎前厚相を田中真紀子衆院議員が評した言葉

【サラリーマン川柳ベスト10】
日常の一こまをテーマにした作品が上位に並んだが、ベスト10内には金融不安を詠んだ作品が多かったのも特徴。
▽1位=わが家では子供ポケモンパパノケモン
▽2位=入れ歯見て目もはずしてとせがむ孫
▽3位=売る人の顔見てやめた化粧品

【今年の漢字】
「毒」
和歌山のカレー毒物混入事件、ダイオキシン、環境ホルモンなどが社会問題に。

□データで見る平成10年
【男の子は「大輝」女の子は「萌」】
明治生命保険が赤ちゃんの名前を調査。平成10年生まれは男の子が前年4位の「大輝」が初のトップ。女の子も初めて「萌」が1位となった。2位以下は男の子が「海斗」「翔」「翔太」「大地」「大樹」「拓海」、女の子が「美咲」「優花」「舞」「彩乃」など。

【小学生平均2万6790円】
第一勧業銀行の調査で平成11年正月に小学生が受け取ったお年玉は、1人平均2万6790円。前年比マイナス575円で2年連続減少。「不況の影が子どもたちの楽しみにも色濃く表れている」と分析。

【未婚者3190円、既婚者1870円】
プランタン銀座のバレンタイン調査で「本命のチョコレートにかける金額」は全体平均が2780円。うち、未婚者の平均は3190円、既婚者の平均は1870円だった。ほとんどの女性がチョコに別のギフトを付けるとし、未婚者のプレゼントはシルバーのアクセサリーや時計などファッション性が高いものだが、既婚者は靴下や手袋など日常的なものが多かった。

【カローラ30年連続首位】
新車販売が12年ぶりに600万台を割り込んだ自動車業界。その中で「カローラ」(トヨタ)が30年連続で首位を維持した。以下順に「キューブ」(日産)、「デミオ」(マツダ)、「マーチ」(日産)、「スターレット」(トヨタ)。セダンが不振の中、コンパクトカーが躍進した。

【普及率30%―携帯とPHS】
携帯電話とPHS(簡易型携帯電話)の10年12月末時点の加入台数は、合計で4497万9000台。このうち、携帯電話は前月から93万台増の3899万8000台と順調な伸び。PHSは同10万5000台減の598万1000台。普及率は携帯が30・8%、PHSが4・7%だった。

【3年連続で過去最低更新】
日本たばこ産業(JT)がまとめた調査では、成人の喫煙者率は前年比1・0ポイント減の33・6%で、3年連続で過去最低を更新。男女別は男性が55・2%、女性が13・3%でいずれも低下した。
また、たばこ特別税が創設されたことに伴い、メーカーは平成10年12月1日に販売価格を一斉に値上げ。引き上げ額は1本1円。代表的な「マイルドセブン」は230円から250円になった。値上げ前にまとめ買いする人が増えるなど駆け込み需要が見られる一方、「値上げ分だけ節煙しよう」と決意する人の姿もあった。

□平成10年の10大ニュース
【国内】
]族了鎧堝發妊レーにヒ素混入、4人死亡、63人中毒―元保険外交員逮捕
完全失業率過去最悪など、戦後最悪の不況続く
参院選で自民惨敗、橋本首相退陣―小渕内閣発足
ざ睛札咼奪哀丱鷸脇亜業界の連携・再編急進展
テ本長期信用銀行、日本債券信用銀行が破綻、公的管理下に
δ耕酖澣┯淮愕催、日本の金メダルは5個
大蔵省接待汚職発覚、蔵相、事務次官が辞任
╋睛札轡好謄牋堕蟆輯慙■暇\立、銀行に公的資金投入
サッカーのW杯フランス大会開催、初出場の日本は3戦全敗
小渕首相(自民党総裁)と小沢自由党党首が「自自連立政権樹立」で合意

【海外】
.ぅ鵐匹肇僖スタンが地下核実験
▲リントン米大統領、不倫疑惑で「不適切な関係」認める―米下院が弾劾決議可決
インドネシアでスハルト体制崩壊、32年間の独裁に幕
な同儼海イラクを大規模攻撃
ニ鳴鮮がミサイル実験、弾頭部は三陸沖に着弾の可能性
Χ眤臙羇攅饌臈領が辞任
Д▲侫螢で米大使館同時爆弾テロ、220人以上死亡
北アイルランド和平合意
米大リーグ本塁打記録更新、マグワイア選手が70号
ユーロ参加11カ国決定

【延岡市】
ゞ綵J欸鯤〇秣腓寮瀉崘Р
東九州自動車道門川―都農間に施行命令
1箍インターアクセス道路と延岡道路の起工式
ぢ臉ヂ膓恭通
ケ箍市長選挙、桜井哲雄氏が再選
μ覺屬僚藉救急医療の整備や県立延岡病院グランドオープンなど医療体制が充実
Ч馥撮械牽弦羶榿江バイパス開通
┘レアパーク延岡の工業ゾーン着工
延岡城跡が市指定文化財に
アジア大会で延岡の選手が活躍

【日向市の明るいニュース】
▽東九州自動車道門川―都農間の施行命令
▽伊勢ケ浜が「日本の水浴場55選」に選定
▽日向商工会議所が設立50周年
▽日向市の応援団「日向市ふるさと大使」を設置
▽市施行50周年事業、日向市史編さんに着手
▽日向サンパーク、オートキャンプ場オープン
▽日知屋東小学校ハンドボール部全国大会準優勝
▽日向工業高校ソフトボール部全国制覇
▽大王谷多目的運動広場が完成
▽日向青果地方卸売市場が開場
▽財光寺中学校吹奏楽部が全国大会で金賞受賞
▽「お倉ケ浜松のみどりを守る会」が発足
▽日向市駅連続立体交差事業および駅周辺土地区画整理事業の都市計画決定

その他の記事/過去の記事
page-top