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海外の肉製品、持ち込めません

本紙掲載日:2019-04-26
3面
家畜伝染病の防疫啓発を呼び掛ける関係者ら

水際防疫啓発キャンペーン−宮崎空港

 農林水産省動物検疫所などは25日、宮崎市の宮崎ブーゲンビリア空港で、家畜伝染病に対する水際防疫啓発キャンペーンを行った。中国などで急増しているアフリカ豚コレラなどを日本に持ち込ませないために、「海外からの肉製品のほとんどは日本に持ち込めません」などと書かれたティッシュなどを配って呼び掛けた。

 同所門司支所鹿児島空港出張所、県、みやざき養豚生産者協議会の3機関合同。出入国者が多くなる大型連休や年末年始など年4回、行っている。

 同出張所・渡邊富義所長によると、アフリカ豚コレラは伝染力が強く、感染力の維持期間も長い。国内でも今年1月、中部空港まで外国人客が持ち込んだソーセージから、生きたウイルスが検出されたという。

 口蹄(こうてい)疫と違ってワクチンもないため、ひとたび国内で発生すると、「口蹄疫以上の大きな被害が想定される」と強い危機感を持っている。

 そのため、今月22日から、海外からの肉製品の違法な持ち込みに対する対応を厳格化。警告書を交付したり、交付者をデータベース化するなど、対策を強めている。

 この日は、韓国への出発便の乗客84人に対し、関係者14人がキャンペーン。県のマスコットキャラクター「むぅ」ちゃんも参加して、多言語に対応したチラシやティッシュを手渡した。

 渡邊所長は「韓国、中国でアフリカ豚コレラ、口蹄疫、鳥インフルエンザが発生している。国内に持ち込ませないために、通常も的確な靴底消毒、声掛けを徹底していきたい」と話していた。

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