夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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延岡ひかりの会創立40周年
創立40周年記念誌を手に「遅ればせながら、ようやく出来上がりました」と話すのは、視覚障害者のための点訳や音訳に取り組むボランティア団体「延岡ひかりの会」の齋藤富士男会長(82)=写真=。
同会は1973年4月に誕生。以来、10年ごとに記念誌を作成し、今回の創立40周年記念誌には2005〜14年の歩みがまとめられた。
当初は15年から作成に取り掛かる予定だったが、その矢先、齋藤会長が病気に見舞われてしまう。「毎年総会の場で『今年もできませんでした』とわびるばかりでした」
そのうち、いよいよ平成最後の年を迎え「自分の命もいつまであるか分からない。何とかやり上げよう」と奮起した齋藤会長。ほぼ一人で作業を進め、ようやく完成させた。
予定では4月に開かれた総会の場で披露しようと考えていたが、印刷が間に合わず、郵送するとなると多額の送料がかかるため、結局、大型連休中に齋藤会長が一人で約150冊を手配りした。受け取った会員たちは、内心あきらめていたのか、完成にとても驚いていたという。
創立40周年記念誌には、14年までの10年間に手掛けた点訳図書や音訳図書のほか、グループ通信「ひかり」などが掲載されている。また、今回は「会員の皆さんに役立ててもらいたい」という齋藤会長の思いから、県北の地名や毎月音訳している「広報のべおか」の用語の読みが「読み方辞典」として掲載されている。
齋藤会長は「ようやく完成し、ひと段落と言いたいところですが、あと5、6年たてば、すぐにまた次の50周年です」と苦笑いする。
同会は現在、60代を中心に80人(点訳部18人、音訳部62人)で活動している。最高齢は96歳。「皆さん情熱を持って取り組んでくれています」。7月7日には100回記念の朗読鑑賞会を開く予定という。