夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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専門家招き講演会−県養鶏農業協同組合
欧米を中心に広がる「アニマルウェルフェア」(動物福祉)を学ぼうと、県養鶏農業協同組合(赤木紀元代表理事組合長)は6月27日、宮崎市内のホテルで専門家を招いての講演会を開いた。組合員や関係機関・団体、養鶏関連会社などから約80人が出席し、先進地の欧米への輸出も視野にその考え方、現状を学んだ。
講演会は、総会に併せて開催。養鶏設備大手「ファッコ」(本社・イタリア)日本法人の支配人オルランド・ペルッツオさんが講師を務め、動物福祉のルールが定められている欧米を例に、その背景などを語った。
それによると、アニマルウェルフェアは欧州から始まり、北米、中国、韓国などで考え方が浸透。特に中国で関心が高まっている。
欧州では1988年にルールを制定。鶏にとって、快適な生活エリアなど五つの自由を保障された飼育環境が求められており、現在はゲージフリー(平飼い)が主流になっているという。
一方、米国では動物保護団体の活動などにより、大手スーパーや飲食店が独自に規定を設け、ゲージフリーの卵しか使わないという宣言を出した飲食店もあるという。
日本の今後について、ペルッツオさんは「どうなっていくのか予測はつかないが、政府、消費者などと話し合い、みんなが受け入れられるルールを作っていかなければならない」と助言した。
赤木組合長(日向市平岩)は「日本の現状の飼育方法は衛生上、優れているが、(アニマルウェルフェアの考え方は)いずれ日本にも波及する。生産者側からルールを作ろうという動きが出始めている」と話していた。