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夏「初出場」富島−甲子園への道(中)

本紙掲載日:2019-08-03
1面
1年生大会で優勝した今の世代

1年生大会優勝「こんなもの」

◆過信、最大の敵は己にあった

 力強いスイング、フットワークの軽い守備、そつのない走塁、圧倒的な体力―。

 富島は指導方針の一つとして、入部したての1年生も積極的に全体練習に入れるようにしている。中学で腕を鳴らした選手たちだったが、甲子園を本気で狙っていた先輩たちのレベルは違った。

 「練習に付いていくので必死だった」と黒田直人。一方で「普段の学校生活でも『先輩越えしよーや』とみんな気合が入った」と安藤陸。先輩に刺激されて充実した毎日を送り、確実に力を付けた。

 最初の腕試しは11月の1年生大会。打ち勝って県の頂点に立った。「3年の夏もこんな雰囲気でとにかく打ちまくって勝つのかなと感じた」と古賀優志郎。投手の黒木拓馬も「打撃は県で1番だと確信した。あとは自分がどれだけ抑えるかだと思った」。

 ちょうどこの頃、一つ先輩の2年生が主体のチームは、10月下旬の九州大会で準優勝。創部初のセンバツ甲子園をほぼ確実なものにしていた。

 このチームでも主力として活躍していた黒田や松浦佑星は「一つ上(のチーム)と比較したらまだまだ」と冷静だったが、1年生大会の優勝は結果的に選手たちの気持ちを浮つかせることになる。

 センバツ確定の吉報が入り、冬場の厳しいトレーニングを乗り越え、迎えた春、憧れの舞台に立った。

 黒田、松浦はスタメン、黒木拓、安藤、古賀は継投や代打で途中から出場したが、チームは本来の実力を発揮できずに大敗。全国の壁に簡単に跳ね返された。だが、確かな手応えを感じていたのも事実だった。

 「自分たちがダメだっただけ。十分戦える」「全国相手でも引けを取らずにできるかも」など前向きに捉えていた。何より「もう1回この場所で野球がしたい」――。甲子園への気持ちをさらに強くできたことが収穫だった。

 その約3カ月後。歴史を次々に塗り替えてきた一つ上の代のチームが最後の夏に臨み、準決勝で敗退。ついに最後の一年が始まった。

 掲げた目標は「甲子園1勝」。松浦、黒田は九州トップ級の遊撃手、捕手に。黒木拓、古賀、安藤…全員が着実に個の力を伸ばした。下級生も右腕富井大輝らが成長し、レギュラー争いも激化。総合力では前年を上回る自信はあった。

 しかし、新人戦でまさかの地区予選1回戦負けすると、秋はあと一歩の準決勝で敗退するなど決勝や九州の舞台には届かず。第4シードで夏を迎えることになる。

 古賀は「1年生大会で優勝し、勝てる意識がずっと自分たちの中であって過信になっていた」と振り返る。最大の敵は己にあった。

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