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水素エネルギー社会の実現

本紙掲載日:2019-08-29
3面
水素社会の実現へ研究者の立場から語る河野さん

経産省の構想受け県の推進協が初会合

◆専門家が講演−宮崎

 「第1回みやざき水素スマートコミュニティ推進協議会」が28日、宮崎市内のホテルであった。東北大金属材料研究所特任教授の河野龍興(たつおき)さんが講演した。研究者の立場から、太陽光エネルギーと水素エネルギーが融合したシステムと現状や課題を紹介。「水素だからと、そんなに難しく考えなくていい。(太陽光など)再生可能エネルギーと同じようなプロセスを通り導入されていく。地域の経済効果もある」と語った。

 経済産業省が2017年、世界に先駆けて水素社会を実現しようと「水素基本戦略」を策定。それを受けて県は昨年1月に「みやざき水素スマートコミュニティ構想」を決め今年1月、民間企業、大学、市町村などが参加する今協議会を設立した。

 今年度第1回の協議会(会長・小倉佳彦県総合政策課長)には約30人が出席。事務局が協議会のスケジュールや課題を説明した。

 河野さんは、企業の研究開発センターでニッケル水素電池「エネループ」の開発に成功。現在は東京大先端科学技術研究センター特任教授、ミラノ工科大学客員教授などを兼任。世界に先駆けて、水素エネルギー社会を実現するための技術開発、実証事業などに関わっている。

 太陽光と水素エネルギーを利用し、世界で初めて100%の電力を自給するホテルを実現させた河野さん。CO2削減など世界規模での効果に加え、「地域レベルでは地方創生や、防災対応力の強化につながる」と、水素エネルギー社会の意義を強調した。

 講演によると、世界中で再生可能エネルギー、特に太陽光による発電が急増。先進国は2050年までに温室効果ガスを80%削減するという目標に向け、環境負荷が大きい石油、原子力など枯渇性エネルギーからの転換が進んでいるという。

 太陽光発電はコストも大幅に減少。しかし、旧来の発電と比べ小規模・分散型で、昨年九州電力が出力制限を行うなど、需要を上回った余剰電力も課題になっている。

 その中で、鍵を握るのが「水素」。河野さんが発見した水素を収蔵する超格子合金を利用する水素エネルギーシステムは、多くの電気を長期間、安価で保存することが可能という。

 それを利用し、16年3月に長崎県佐世保市のハウステンボスに、電力完全自給自足のホテル1棟を実現した。夏の余剰電力を水素収蔵合金へため、冬にその水素を利用し発電する。

 今後については、「鍵となる高効率の太陽電池材料や、高容量の蓄電池向け素材などが研究されている。F1のマシンのように最新鋭の技術をかき集め、どういう未来をつくっていくか、開発中」と現状を語った。

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