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「県としても協力できれば」

本紙掲載日:2019-09-19
3面

高千穂町の鉄道公園化で知事

 河野知事は18日、旧高千穂鉄道(TR)施設の公園化計画を打ち出した高千穂町に対し、「県としても協力できれば」との考えを示した。

 同日開かれた県議会定例会一般質問で佐藤雅洋議員(自民、西臼杵郡区)が、撤去計画に含まれている高千穂町内の鉄道施設が今後どのような取り扱いになるか尋ねた。

 これに対し渡邊浩司総合政策部長は、不要施設撤去費用の財源を安定的に確保するため県と沿線自治体で基金を積み立て、2011年度から実行している撤去計画について説明。最終の20年度までに延岡市の滝の下橋梁(きょうりょう)、日之影町の深角橋梁、高千穂町の高千穂駅と天岩戸駅が残っているが、公園化構想が公表されたため「計画を見直す方向で協議したい」と語った。

 基金の累計積立額は11億円余りだが、高千穂町内の施設を計画から外してもどれだけ残るかは未定。知事は一般質問後、あくまでも撤去のための基金であることを強調しながら、「宮崎が持つ資源を観光などに有効活用することは大変重要であり、地方創生の基本。非常に面白いアイデアで、県として連携を議論していくのは当然」と述べた。

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