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断水のいわき市へ

本紙掲載日:2019-10-18
1面
飲み水10トンを積み込み、被災地の福島県いわき市へ出発した大型トラック

飲料水10トン−延岡市

◆センコー東九州車輌支店−ボランティアで輸送

 延岡市は17日、台風19号で大きな被害を受けた兄弟都市の福島県いわき市へ、支援物資として飲み水10トン(2リットル入りペットボトル5千本)を送った。センコー東九州車輌支店(同市土々呂町)が、大型トラックでの輸送をボランティアで引き受けた。

 延岡市によると、いわき市では浄水場が浸水し、同日午前9時時点で4万5400世帯が断水状態にあるという。いわき市から15日に「まずは飲み水を届けてほしい」との要請を受け、延岡市の備蓄品の一部を送ることにした。

 出発式は同日、延岡市北川総合運動公園で行われた。同支店の殿村英彦支店長(46)は「われわれにできることはないかと輸送に協力させてもらうことになった。長距離ではあるが、延岡市民の思いも一緒に、安全に無事に届けることを誓いたい」とあいさつ。読谷山洋司市長は、同支店の協力に深く感謝した。

 その後、ドライバーを務める同支店の従業員・長友洋さん(51)を拍手で激励し、午後2時30分すぎ、市職員と同支店の従業員約50人で出発を見送った。フェリーと高速道路を利用し、いわき市への到着は19日午前中を予定しているという。

 延岡市から台風19号の被災地へ支援物資が送られたのは今回が初めて。今後も災害時相互応援協定などに基づき、被災地の要請に対応していくという。

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