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3駅の特徴生かし地域活性

本紙掲載日:2020-01-04
7面

のべおか道の駅4年目−高木亨輔社長社長に聞く

 延岡市内の三つの道の駅「北川はゆま」「北浦」「北方よっちみろ屋」が経営統合され、管理運営する「のべおか道の駅株式会社」が発足して丸3年が経過した。発足からかじ取りを任された高木亨輔社長は、毎日精力的に3駅全てを回るなど徹底して現場にこだわる。4年目を迎えた高木社長に現状や今後の目標を聞いた。

−−会社発足から確実に業績が上がっています。これまでを振り返っていかがですか。

まずは従業員が一生懸命にやってくれている。これが一番だと思います。私たちの仕事に特効薬はありません。毎日の積み重ねが大切なんです。
発足当初から言い続けている「自分を変えよう、店を変えよう、会社を変えよう」を理解してくれ、「自分が変わる成長する」という気持ちで、日々頑張ってくれています。
そして私の知人、関係者の方々が応援団になってくださったこと、延岡市も積極的に応援してくださっていること、取引会社の方々にも物心両面で応援していただいていることなど、皆さまのご協力のおかげと心より感謝いたします。

−−タイプの異なる三つの道の駅を運営しています。それぞれの紹介を。

◆朝食バイキングや生しらす丼が人気−北川はゆま

「道の駅北川はゆま」は、東九州自動車道の北川インターチェンジと国道10号のどちらからもアクセス可能で、立地条件に恵まれています。
脇坂光一支配人の企画力で、毎週のようにさまざまな催しを行っているのが特徴で、物産館は新しい商品がどんどん増えています。
館内にある自社のパン工房で作ったパンも人気で、毎月第3日曜日はパンフェアも行っています。この他、定期的に開催している木工教室も好評です。
レストランでは「朝食バイキング」が人気で、「北川はゆまで、朝食を食べて遊びに行こう」が、延岡の文化になりつつあります。増税に伴い昨年10月から料金を100円上げて600円にしました。苦渋の決断でしたが、値上げ前と変わらずに多くのお客さまにご利用いただいています。これに応えようと、レストランのスタッフもさらにクオリティーを上げるように頑張ってくれています。
また、日向灘で取れた鮮度抜群の生しらすを使った「生しらす丼」は、どこでも食べることのできない逸品ですし、人気の椎茸(しいたけ)カレーをはじめメニューも豊富です。

◆生産者持ち込みの朝取れ野菜が強み−北方よっちみろ屋

「道の駅北方よっちみろ屋」は、北方延岡道路の起点近くに位置しています。
北方町は野菜と果物の産地で、この駅の一番の強みは、生産者の方が朝収穫したばかりの野菜や果物を直接持って来られることです。遠方からも多くのお客さまが買いに来られます。
地域の特産品、自然薯(じねんじょ)を使った「自然薯そば」、「自然薯もろみ」、次郎柿の風味を生かした「次郎柿きんつば」「次郎柿ようかん」のほか、極わせ桃の千代姫を使った「桃ようかん」「桃プリン」など、店舗独自に開発した商品も人気です。
発足当初より業績は上がっているものの、昨年はインバウンド(外国人訪日客)が減ったことで前年より苦戦した時期もありました。こうした中、畑野真一支配人を中心に私が掲げる四つの基本原則(.リーンリネス▲侫譽鵐疋蝓璽機璽咼広A度品質管理ど覆召蹐─砲魏めて徹底して、生産者の方々と一体となり、他店にはない一歩踏み込んだ品ぞろえを進めています。

◆〃ついで〃でなく目的地景色と海の幸満喫して−北浦

「道の駅北浦」は、敷地内の各施設から九州で一番きれいな下阿蘇ビーチを望めるという、美しい景観を誇っています。
出掛けたついでに寄っていただくのではなく、目的地として来ていただけるように、松比良嘉樹支配人を中心にさまざまな工夫をしています。
レストラン海鮮館は、その名の通り、新鮮な北浦取れの海の幸を年中お楽しみいただけます。特にイセエビのシーズンは多くのお客さまでにぎわい、イセエビ料理だけで1日に100食以上を提供した日もあります。会社発足以降は3年連続でイセエビの売り上げ記録を更新しています。
特産品の「月の塩」は販路を拡大中で、これを使った商品の種類も増えています。
敷地内のキャンプ場は、バーベキューや自炊できる設備も充実しており、繁忙期には満室の状態です。
このほど、キャンプ場のテントをリニューアルしました。ハンモックなども付け、こちらも新たな名物となるように期待しています。


−−今年取り組みたいことは。

私たちの道の駅がある地域には、豊かな自然と、それを生かしながら地域を活性化させようと尽力している方がたくさんいらっしゃいます。そういう方たちと連携を図りながら、いろいろな企画を考えていきたいですね。お互いの持ち味を生かして、協力していけば良いアイデアがどんどん出てくると思います。

−−昨年は全国の道の駅を巡る「リレー防災セミナーin延岡」を開催しました。

道の駅「北川はゆま」、NPO法人人と道研究会、延岡市の3者共催で行いました。全国で2番目の開催地に選んでいただき、多くの方が参加されました。
道の駅が災害時に果たした事例の紹介があった他、災害時支援の拠点施設としてどのような活用方法があるか、さまざまな意見が出されました。
私たちも、災害時に支援拠点施設の役割を果たせるように、ソフト面、ハード面、両方の機能を充実させていきたいと思います。

−−これまで社長が現場で培われた知識や技術を従業員に伝えていらっしゃいます。

会社発足以来、従業員は社是の「当たり前のことが当たり前にできる」を徹底しています。
これができるようになれば、必ず組織は活性化し、業績は向上すると確信しています。
うれしいことに、従業員が着実に成長してくれ、「当たり前」のレベルはどんどん上がってきています。
これからも私自身も「素直、まじめ、謙虚、勤勉」をモットーに努めていきます。

−−最後に今後の抱負をお願いします。

私自身、スーパーマーケットの役員として、約50年間流通業界に携わり、友人の店舗の再建なども経験しましたが、三つの会社を統一するという初めての経験。かなりエネルギーのいる難しい仕事で、試行錯誤の連続でした。
でも今となっては、充実した毎日を送らせていただいたという感謝の気持ちだけです。
それぞれの特徴や持ち味を最大限に生かし、どうやってお客さまに喜んでいただくか、地域の活性化につなげるか。またそのスケールメリットをどう生かして良いサービスを提供できるかなど、考えれば考えるほど、まだまだ伸びしろや、やることがたくさんあると感じています。
企業は永続していかなければなりません。将来のビジョンや夢を持って、道の駅としてのさらなる機能向上や、役割をしっかりと果たせるように、従業員と一緒に頑張っていきたいと思います。

−−ますますのご活躍を期待します。本日はありがとうございました。

【プロフィル】高木亨輔(たかき・こうすけ)日向市出身。1946年生まれ。富島高校、香川大学卒業。卒業後は高木商店(現マルイチ)に入社。専務取締役を経て60歳で退社。その後、都城市のスーパーの専務、鹿児島のスーパーの相談役を務め、2016年から道の駅「北浦」を運営する北浦総合産業顧問。17年に「のべおか道の駅株式会社」の代表取締役に就任。延岡市南一ケ岡在住、73歳。

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