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新病院名・延岡共立病院

本紙掲載日:2020-01-21
1面
延岡市山月町に完成した延岡共立病院。2月8日(外来は10日)に開院する

2月8日に開院−外来10日から

◆山月町の高台6階建て耐震構造−ヘリポート設置、健康診断業務も拡大


 延岡市山月町に新築移転工事を進めていた医療法人伸和会(赤須巌理事長)の新病院が2月8日(外来は同10日)に開院する。災害用ヘリポートの設置や健康診断業務の拡大などさまざまな機能を強化、「地域に尽くし、地域で完結できる医療」の理念のもと、新たな1歩を踏み出す。新病院完成に伴い名称を「共立病院」から「延岡共立病院」(赤須郁太郎院長)に改称する。

 災害などの未曽有の事態に病院としての役割を果たすため、移転先を15メートル級の津波から避難できる同町の高台に決め、2018年9月に着工。延べ床面積約1万1千平方メートル、鉄骨造りの耐震構造6階建てとなった。最上層には自衛隊の大型ヘリなども離着陸可能な災害用ヘリポートを建設した。

 病気予防のため、健康診断の業務を拡大。1泊2日の人間ドックや女性を対象にしたレディース健診などバリエーションを増やし、さらに、利用可能な時間帯を延長、さまざまな年代や職業の市民が受けやすい環境を整備した。

 電子カルテや自動再来受付機などの最新機器も導入して待ち時間を短縮。患者一人ひとりに対し、効率的な治療スケジュールが立てられるようになるため、より多くの新規患者の診察も可能になるという。最上階には、飲食などが楽しめるベランダ付きのラウンジを設けた。

 駐車場は約260台収容。新病院を経由、終着とする宮崎交通の路線バスも運行する。2月の開院からは2路線、4月のダイヤ改正後からは6路線に拡大される。

 同院の前身は、1945(昭和20)年に赤須院長の祖父・赤須廉典氏が開業した赤須病院。5年後に医師や放射線技師などの兄弟6人を呼び集め、中川原町に病床数22床と内科、外科、産婦人科の3診療科体制で共立病院としての歴史を歩み始めた。

 新たな1歩を踏み出すにあたり、3代目となる赤須院長は「地域に尽くす、という理念は開院当時から一貫しており、われわれにも受け継がれている。今後もこの理念を全うし、気持ち新たに使命感を持って延岡市の医療に貢献していきたい」と抱負を述べた。

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