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収穫最盛期、千切り大根

本紙掲載日:2020-01-22
2面
十屋市長を表敬訪問した黒木保彦部会長(中央)と黒木峰男副部会長

十屋市長にPR−JA日向の部会

 日向市内の千切り大根生産者でつくるJA日向美々津千切部会(黒木保彦部会長)は20日、日向市役所に十屋幸平市長を訪ね、収穫の最盛期を迎えている千切り大根の加工品を贈り、出来栄えをPRした。

 訪れたのは、黒木部会長(56)と黒木峰男副部会長(68)=いずれも同市美々津町百町原=、JAの担当者ら。試食会もあり、千切り大根とツナ、かつお節、刻みネギを混ぜ合わせ、ぽん酢などで味付けした料理を味見した十屋市長は「とてもおいしい。市内産は県内でも品質が高いと聞いていましたが評判通り」と絶賛した。

 本県は、千切り大根の生産量日本一。全国の生産量の90%を占める。同市は国富町や宮崎市などとともに主要産地で、美々津、寺迫、財光寺の各地区で計45戸の農家が水稲の裏作として約40ヘクタールを作付け、年間約150トンを生産している。

 大根は9月ごろに種をまき、12月から翌年2月にかけて収穫。並行して干す作業を行い、冬の乾いた風で自然乾燥させる。特に、美々津周辺は山から海へ向けて適温の乾いた風が吹き下ろすため、天日干しに適しているという。早く乾くほど色が白く、食味も良くなることから市内産は高い評価を得ている。

 千切り大根は、天日干しすることで生の大根よりカルシウムや食物繊維、鉄分、ビタミンB1などの栄養価が増えることから健康食としての引き合いが多く、約7割は県外に出回る。市内の学校給食でも利用されており、「ひむかナポリタン」などは人気メニューとなっているという。

 今季は天候不順の影響で生産量は減ったものの品質は上々で、約150トンの生産量を目指す。黒木部会長は「温暖化のため、今後は種まきの時期を遅らせることで質の高い大根を作りたい。保存食でもあり、ぜひ防災食としても活用してもらえるとうれしい」と話した。

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