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初めての句集「ケルン積む」

本紙掲載日:2020-01-28
3面
初の句集を出版した赤須さん

赤須静子さんが出版−延岡

◆254句を掲載

 延岡市恒富町の赤須静子さん(74)がこのほど、初めての句集「ケルン積む」を出版した。二十数年に及ぶ創作期間で詠んだ作品の中から254句を掲載。「目にした方に一句でも共感いただける作品があれば幸い」としている。

 赤須さんは1996年に当時、延岡市で「暖(だん)」俳句会を設立した飯干久子代表の誘いを受けて俳句の道へ。以来、同会や俳句結社「冬草」に所属。冬草解散後の2008年には「暖」俳句会の会員とともに、角川春樹氏が主宰する俳句結社「河」に加入し、現在も「ほぼ一日一句以上」(赤須さん)詠み続けている。

 今回は、飯干さんの勧めから出版を決意し、約4年をかけて句を選定した。タイトルに用いた「ケルン」は趣味にしている登山の用語で、道標や慰霊の意味を込めて登山道沿いに積まれた石の山のこと。表紙の絵は、笠ケ岳(岐阜県)を背にした自身の姿で、知人である現地山荘のオーナーに描いてもらったという。

 句集には、椎葉をはじめ、各地の山々を登った際の情景を詠んだ句が多く並ぶ。気に入っている句は椎葉山中での夫を表現した「山女魚釣る夫はいつまでも少年」。

 また昨年、実母と義母の2人を相次いで亡くしたことから、追悼の9句も収録した。

 赤須さんは「完成した時は涙が込み上げた。飯干さんはもちろん、応援してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱい」と話している。

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