夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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赤須静子さんが出版−延岡
◆254句を掲載
延岡市恒富町の赤須静子さん(74)がこのほど、初めての句集「ケルン積む」を出版した。二十数年に及ぶ創作期間で詠んだ作品の中から254句を掲載。「目にした方に一句でも共感いただける作品があれば幸い」としている。
赤須さんは1996年に当時、延岡市で「暖(だん)」俳句会を設立した飯干久子代表の誘いを受けて俳句の道へ。以来、同会や俳句結社「冬草」に所属。冬草解散後の2008年には「暖」俳句会の会員とともに、角川春樹氏が主宰する俳句結社「河」に加入し、現在も「ほぼ一日一句以上」(赤須さん)詠み続けている。
今回は、飯干さんの勧めから出版を決意し、約4年をかけて句を選定した。タイトルに用いた「ケルン」は趣味にしている登山の用語で、道標や慰霊の意味を込めて登山道沿いに積まれた石の山のこと。表紙の絵は、笠ケ岳(岐阜県)を背にした自身の姿で、知人である現地山荘のオーナーに描いてもらったという。
句集には、椎葉をはじめ、各地の山々を登った際の情景を詠んだ句が多く並ぶ。気に入っている句は椎葉山中での夫を表現した「山女魚釣る夫はいつまでも少年」。
また昨年、実母と義母の2人を相次いで亡くしたことから、追悼の9句も収録した。
赤須さんは「完成した時は涙が込み上げた。飯干さんはもちろん、応援してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱい」と話している。