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「ブルーベリー葉」さらに研究、成果利用へ

本紙掲載日:2020-01-30
1面
農林水産省からの認定証を手にする亀長社長(中央)と宮崎社長(左)、廣澤社長

県北2社などの事業計画

◆県内初、農林水産省が認定

 県北の2事業者や研究機関などによる「ブルーベリー葉」の商品開発に関する研究開発・成果利用事業計画が、県内で初めて農林水産省の認定を受け、28日に宮崎市佐土原町の県工業技術センターで、認定手交式が行われた。

 同計画は、茶を栽培・加工する延岡市北方町蔵田のスローライフトゥ(亀長浩蔵社長)と五ケ瀬町桑野内の宮崎茶房(宮崎亮社長)、販売を担うSUNAO製薬(宮崎市、廣澤直也社長)の3事業者と、宮崎大学、県総合農業試験場茶業支場、県食品開発センターで取り組む。

 ブルーベリー葉は同大学などが数ある食品を研究した結果、特に優れた健康機能性があることを発見し、2003年から産学官連携で世界初の商品化に挑戦。栽培に適した新品種を完成させ、茶としての加工をすることで機能性を損なわせない商品化にも成功した。

 一方、まだ認知度が低いため、地域資源を活用した新たな高付加価値商品などの創出を促進する農水省の認定制度を活用。「おいしさと健康志向ニーズに対応したブルーベリー葉商品の開発」をテーマに、販路の確保・拡大を目指す。

 事業期間は今年4月からの3カ年。留学生が多い宮崎大学などでの試飲アンケート調査を通した加工法の工夫や、ハーブなど他品目とのブレンドによる味と機能性の向上、効果的な情報発信などを国が補助する。

 6次産業化・地産地消法に基づく農水省の事業計画認定件数(昨年12月27日現在)のうち、総合化事業は全国2510件に上るが、研究開発・成果利用事業は27件。うち九州では5件目となる。

 認定を受け、亀長社長は「酸味やポリフェノールのえぐみがあり、好き嫌いが分かれるといった課題がある。SUNAO社が入ることで市場ニーズも取り込みたい」と期待。宮崎社長も「焙煎(ばいせん)やブレンドで風味は変わるので、幅広い層で嗜好(しこう)調査を実施して工夫したい」と力を込めた。

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