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運動場に地上絵

本紙掲載日:2020-01-30
3面
測量技術を使って描いた地上絵「コンドル」(県土地家屋調査士会提供)
土地家屋調査士に指導を受けながら測量する土木科の生徒

測量技術使い描く−延岡工

◆県土地家屋調査士会が出前講座

 土地調査や工事などに欠かせない測量技術を使って運動場に〃ナスカの地上絵〃を描くプロジェクトが23日、延岡市の延岡工業高校であった。県土地家屋調査士会(谷口和隆会長)の出前講座として行われ、同校土木科1年生約40人が同会会員に指導を受けながらチャレンジ。実際に現場でも使用される機器で測量し、完成させた。

 出前講座は例年小中学校だが、今年は初めて高校で実施。地上絵を題材にして測量の体験学習を行うことで教室で学ぶ測量の理解を深め、不動産登記と境界線調査の専門家である土地家屋調査士に関心を持ってもらおうと、同会会員23人が参加した。

 描く地上絵は実物の約70%に縮小した「コンドル」で、生徒と会員は6グループに分かれ、それぞれ割り振られたパーツを担当。光を利用して距離を測るトータルステーション(光波測距儀)を使い、パーツの長さと角度を算出した。目印となるびょうを打ち込んで、ひもでつなぎ、その上に白線を引いた。

 当初はトータルステーションの使い方に苦戦していた生徒たちも、会員の指導を受けて徐々に上達。グラウンドには少しずつコンドルが姿を現し始め、約2時間後に完成した。

 吉田勝圭さんは「普段は学校で使わない機械を使えたことは良かった。測量のシステムも勉強できた」と手応え。谷口会長は「土地家屋調査士も測量士の仕事。これを機会に興味を持ってもらえれば」と話した。

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